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episode36-2 ページ3

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晴ちゃんの言葉にあたしは、首を横に振った。


「ダメ…ですか??」


「…うん、出来れば自分の力でなんとかしたい…かな」


「とか言って、連絡先知らなきゃどうにも出来ないよ?いっちー。」


「全くその通りです!碧さん!!!」


と、あまりにも的を射る意見にあたしは、顔を両手で塞いだ。すると傍に置いていた携帯が小刻みに振動していた。「なんだろう…」と、携帯を開くと知らない人の番号だった。


「出ないんですか?」


「うん…知らない人の番号みたいで」


「誰だろうね…。一様、出てみたら?仕事関係かもよ。怪しければ速攻で切ればいいし」



「ですね」

碧さんの後押しであたしは、通話のボタンを横にスライドさせた。「もしもし」と相手を探るような言い方で言うと帰ってきたのは思いも寄らない相手だった。



『あっ、もしもし?甃井さん?俺、安元だけど…』



「……………え??や、や、、、や、?!!安元さん?!!!!」



「あおさん!!安元さんですって!!」


「おおお!何このイベント!!ちょー萌えるじゃん!!」



「2人とも!静かに!!あっ…すいません」


『うん?全然いいよ』


「あ、はい…えっとあぁ…あの、な、な、なんであたしの番号を…?」


『あぁ…飯行くって言って、全然行けてなかったから…。ちょうど今日、壮馬と仕事だったから番号ついでに聞いちゃったのよ。急にごめんね』


「い、いえいえ!!!全然大丈夫。大丈夫です!!」


どうしよう。心臓がありえないくらいドキドキしてる…。いまあたし、どんな顔してる??


もつ、だってこんな急に来ると思わないし!!ちゃんと受け答え出来てる?変なこと言ってないかな??あたし!大丈夫?!


頭の中が訳わかんないくらいごちゃごちゃになって顔がどんどん暑くなっていった。




『なら、良かった。それで何だけど、今度の日曜日の夜とか空いてる?その日、俺も壮馬も空いててさ、良かったら一緒に飲もう。悠木も誘って。この間の埋め合わせしてぇし』


「に、日曜日なら大丈夫です!!!」



『お、良かった。店はなんか希望ある?居酒屋とかレストランとか。あ、食えないもんとか』


「い、いえ!!特に!!美味しい物はなんでも好きなんで!!」



『なら良かった。店と時間決まったらあと連絡するね』


「わ、分かりました!!あ、う…」




『ん?どうした?』




「えっと…」

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ハナ(プロフ) - yuriori12911さん» ありがとうございます!!日本語の勉強がなっておらず、すみません(〃・д・) -д-))ペコリン時間がある時になおさせていただきます (2021年3月11日 19時) (レス) id: 04da2ae895 (このIDを非表示/違反報告)
yuriori12911(プロフ) - 一様はみんな同じような様なことを指すのでひとまずやとりあえずという意味合いの場合は一応か一往の方がいいかもです。 (2021年3月8日 3時) (レス) id: 83dc3f3be9 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - うわぁぁぁ(´;ω;`)ありがとうございます〜!!ぜひぜひ!好きになってください!安元さん、良きですよ! (2020年7月22日 22時) (レス) id: 04da2ae895 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - こんばんは!駒田さんの方から来ましたよ!この小説を読んでますます安元さんのこと好きになりますね笑これから更新頑張って下さい! (2020年7月22日 22時) (レス) id: 619493ea8b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハナ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年7月18日 19時

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