117年 ページ1
昔、あるところに男とその男の妻、そして子供がすんでいた。
男は全て持っていた。
土地も。金も。権力も。
しかし、男はそんな生活に飽きてしまった。
そして男はいつしか“不老不死”を追い求めるようになった───────。
...
ある日の夜、男の子所に一人の老人が訪ねてきた。
「今夜、ここに泊めてもらえませんか」
男は快く了承した。
「いいですよ。」
と。
...
次の日、老人はいなかった。
かわりに、若い女がいた。
男は、女に聞いた。
「お前はどこから来たんだ」
女はこう答えた。
「忘れたんですか。昨日泊めてくださったじゃないですか。」
女は少し笑いながら答えた。
俺が昨日止めたのは老人だったはず……なのに何故女を泊めたことになってるんだ……?
男は不審に思い女に聞いた。
「俺が昨日泊めたのは老人なんだが……お前のような若い女を泊めていない」
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作者名:壁丸 | 作成日時:2018年9月30日 17時