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あれから数カ月してアイラは晴れて大学生になり


入学初日は交流会ということで、大広間でパーティが行われていた


私帰って昨日の実験の続きしたいんだけど...


?「貴方もしかしてこの前見学しに来ていた子かしら?」


『あなたは?』


?「あぁごめんなさいね。私は4年のクロエ・クリスタルよ。クロエと読んでね」


『初めまして、アイラ・エバンスです』


?「アイラはとても魔力に恵まれてるのね!この前の姿を消す術を見破るなんてすごいわ!」


『ありがとうございます。両親から貰った書物に載っていたのですぐに覚えました』


?「...まぁ!そんなに素晴らしい書物なのね!ぜひ見せて頂きたいわ!」


『まぁ、機会があればお見せしますよ』


私はこれ以上絡まれたくなかったから背中に鋭い視線が刺さるのを感じながら足早に大広場から出た


途中でマダムとドクターから呼び出されていることを思い出し校長室に向かった


コンコンコン


『マダム、アイラです。』


マダム「入っていいわよ!」


『失礼します』


ドクター「おっ!やっと来たのかね!」


マダム「大広場でのパーティはいかがでしたか?」


『はい、4年生の先輩とお話させて頂きました』


マダムの顔が険しくなり


マダム「まさか!クロエ・クリスタルと仲良くなったんですか!?」


『仲良くなったというかお話しただけです』


ドクター「マダムそんなに慌ててどうしたんだね?」


マダム「あの子はこの前大学位置の問題児なんです。去年も一昨年も、後輩を陥れて自主退学させてしまったのです。」


『それなら、クロエ先輩を退学させればいいだけでは?』


マダム「そうもいかないのですよ。クロエさんのクリスタル家はとても位の高く、悪行もお金で済ませてしまうほどなんです。」


『クリスタル家と言われて思い出しましたが、一昨年ぐらいから私の両親がクリスタル家と契約したと言っていたような気がします』


マダム「なんと!?」


『私の両親は魔法省で働いているので多くの実験の材料が手に入るんです。クリスタル家のような科学者の集まりにはちょうどいいんでしょうね』


ドクター「もしや、お前の両親にこのことを伝えれば
...」


『はい、クリスタル家諸共牢獄行きですね。今すぐに連絡しますか?』


マダム「お願いします。エンドア大学のために」

『はい。分かりました』

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うどん(プロフ) - Yukimiさん» 読んでくれてありがとうございます!冬休みに入ったので平日に沢山進めます! (12月24日 10時) (レス) id: 017352dcf5 (このIDを非表示/違反報告)
Yukimi(プロフ) - 普通に面白そう続きみたい (12月18日 12時) (レス) id: 19b20bd6d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うどん | 作成日時:2023年12月17日 15時

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