検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:15,891 hit

92話 簓side ページ4

俺らは広いホールに、気付いたらいてもうた。
なんや、この嫌な感じは…


「よぉ、テメェらか…揃いも揃って俺の計画の邪魔をしに来たのか!?」

一「テメェらの計画なんてどうでもいい!!見做は何処だ!!!」



「安心しろ…まだ生きてるぜ、けどお前らが反抗するとどうなるかなぁ…


おい、連れて来い!!」



そう言うと、部下達から連れてこられたのは拘束された見做ちゃん。口はガムテープで塞がれていた…


簓「見做ちゃん…!」


不味いことになった…俺らが攻撃して、見做ちゃんが危険な目に遭っても困る。

このボスみたいな奴…ホンマに何するかわからへん!


「この、女が大事なら…大人しく俺らに捕まってろ!!

おい、此奴ら縛り上げろ!!」


ここは大人しくしてるしかないな…俺らは完全に不利な状況に立たされたな。



盧「おい、簓…どないすんねん、見做ちゃんが人質なんやから下手に手は打たれへん!」



左「チッ…クソがっ!!!卑怯な真似しやがってぇ…」



銃「落ち着け左馬刻…気持ちは分かるが騒ぐな!」



幻「万事休すとは…この事ですかね」



ホンマにヤバい…そう思った。

その時やった…急にビルが停電して、真っ暗になった。

「なっなんだ!?何が起こったんだ!!


ってオイ!?っくはっ!!」


直ぐに電気が普及すると、なんと…

目の前には零と見做ちゃん!?


零「よぉ〜、悪ぃ悪ぃ!遅くなっちまったな?」


見「…ん!!」


零「待ってろよー…よし、解けたぜ」


零はいつの間にか、見做ちゃんの拘束を解いた。


見「天谷奴さん…!?どうして」


零「そんな事はどーでもいいじゃねぇか!

ワッハッハー」


本当に謎すぎる…けど、今は目の前の相手やな。

反撃開始や!!


簓「ほな、行くで!!反撃やぁ」


一「てめぇら…覚悟は出来てんだろうなぁ」


左「ハハっ…俺様をコケにしやがって…有象無象共が!!」


空「ダチを危険な目に合わせやがって!!

地獄を見せてやるぜ!!」


ーーーーーーーーーーーーーー

簓「これで、全員やなぁ…


フゥ…」


久しぶりに頑張りすぎて、体が重いわ。


見「皆!大丈夫ですか!?」


一「あぁ、無事で良かった」


左「たくっ…心配掛けやがって」


左馬刻…見做ちゃんにこないに甘いのか?
頭撫でおって…はぁ!?


良く、見ると見做ちゃんの左頬が赤くなっていた。


簓「なぁ、左頬大丈夫?なんか赤くなってるけど…」


見「あっこれ…叩かれただけなので大丈夫です!

皆さんの方が…」


「クソっ!!…これでもくらいやがれ!!」

93話 簓side→←91話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
92人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カメ - すっごく続きが楽しみです!更新楽しみです!作者様のペースで更新お待ちしております! (2021年9月16日 1時) (レス) id: a727910568 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもっちもっち - はじめて!一気読みさせていただきました。とてもおもしろかったです!更新楽しみにしてます! (2021年9月14日 19時) (レス) id: dfec547105 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユミカン | 作成日時:2021年7月19日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。