ヒプノシスマイク Anotherstory

41話 ページ44

零｢ほんとにおめぇは事を運ぶのがうめぇな?

恵魅…｣

恵｢なんの事かしら?｣


零｢とぼけやがって…イケブクロ、シブヤ、ヨコハマ……このディビジョンの奴らに探させてるんだろう?

だから、わざとここのサイトにハッキングさせて飴村にも飴を渡す代わりに資料を渡した｣

恵｢詮索する男はモテないわよ?｣


零｢いうねぇ…で？後はシンジュク、オオサカ、ナゴヤか?｣

恵｢あら？一つ欠けてるわ?｣


零｢あ？｣

恵｢……中王区

そこにも動いて貰わないとね…もう動き始める頃でしょうけど?｣

零｢ﾌﾊﾊﾊッ…中王区まで動かそうってか!

けど聞きてぇんだが、何故お前が直接探さない…お前も動けばすぐ見つかんだろ?｣

恵｢私が探してると知られれば怪しまれる…そしたらあの子はどんな手を使っても逃げるでしょうね｣

零｢ほう、なるほどなぁ…｣

恵｢まっもしかしたら……あんたの案外すぐ近くに………いたりして｣


零｢ハハっ…身に覚えがあり過ぎて参ったな｣

恵｢飽きれた…｣


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