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11話 ページ14

すると、もう1人誰か来た。
その人は大きな人でミリタリーな格好をしていた。

?「2人とも何をしている…その方は?」

左「おう、こいつは俺の知り合いだ…」

見「繪痲偽見做と言います…よろしくお願いします」

?「そうだったか、小官は毒島メイソン理鶯…軍人だ、よろしく頼む」

軍人?たしか、h歴になってから軍は解体されたはずだよねと考えていると左馬刻から頭に手を置かれた。

左「迷ってたんだろ?駅まで送ってやる…お前らもそれでいいだろ?」

銃「えぇ、私は構いませんよ」

理「小官も構わない」

見「えっ…ありがとう…ございます」

車に乗って駅まで送ってもらう事にした。私と理鶯さんは後ろの席で銃兎さんが運転席、左馬刻が助手席に乗った。

銃「そう言えば、先程の紹介では理鶯は軍人と言っていましたが、本来は元軍人ですよ」

見「え?…そうだったんですか?」

銃「はい…今は軍の復活を信じて森でサバイバル生活をしています」

見「へぇ、サバイバル生活か…でも、食材とかどうしてるんですか?」

理「小官の暮らす森では様々な生き物が採れる…植物も育てて全てが自給自足だ」

見「凄いですね!」

理「あぁ、貴殿も1度訪れるといい…小官の手料理を振舞おう」

見「本当ですか!?わぁ食べてみたい…左馬刻達は食べた事あるの?美味しかった…」

すると、少し変な間を開けてから喋った。

左「……おぅ、味は美味しいぜ…なぁ銃兎」

銃「えっえぇ、そうですね」

なんか、様子がおかしいような気もするけど気のせいか…。人気の無い道を抜け橋に入ると綺麗な海が広がった。

見「綺麗…」

左「だろ?夜になるともっと綺麗だぜ」

見「へぇ、見てみたいな…」

左「気が向いたら連れてってやるよ」

見「本当?ありがとう!」

なんだろ、なんか懐かしいなと思った。
早くも橋を渡りきり、繁華街に出て直ぐに駅に着いた。

見「送ってくれてありがとうございました…」

銃「いえ、またヨコハマにいらして下さい…その時は迷子にならないようにお気をつけ下さいね」

見「はい…気を付けます」

左「じゃあな…来る時は連絡よこせ、案内してやるからよ」

見「うん!ありがとう…理鶯さんもさよなら」

理「あぁ」

3人は車に乗り行ってしまった。その後は電車に乗って、シンジュクに帰ってきた。

見「迷ったけど、また行きたいな」

そう思った。左馬刻も新しいチームで上手くやれてるようで安心した。

明日はシブヤのスタジオで仕事だった。

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作品ジャンル:恋愛
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柚果(プロフ) - 固定です…ごめんなさい (2021年5月7日 21時) (レス) id: d937bb32a6 (このIDを非表示/違反報告)
キキョウ - 名前って固定なんですか?固定でも全然いいんですけど!! (2021年5月7日 21時) (レス) id: ec88adbe82 (このIDを非表示/違反報告)
柚果(プロフ) - ありがとうございます!!もう一度見返して空劫の文字を直します!! (2020年5月22日 9時) (レス) id: d937bb32a6 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯 - コメント失礼します…!みんなと夢主ちゃんとが仲良くてほのぼのしました(*^^*)伏線(?)などもあって続きが気になりました。それと、下の方も言っていますが、16話、20話の空却君の「却」が「孔」になっていました。お身体に気をつけてください(о´∀`о) (2020年5月22日 9時) (レス) id: 71646cf771 (このIDを非表示/違反報告)
柚果(プロフ) - 感想ありがとうございます!とても嬉しかったです...空劫の文字を見直してみますww (2020年5月19日 12時) (レス) id: d937bb32a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユミカン | 作成日時:2020年4月7日 0時

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