今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,371 hit
小|中|大
めんどくさいの ページ1
「何の本読んでんの?笑」
うるさいな。静かにしてろよ、いつものやつと連んでろよ。
無言で表紙を捲って題名を見せる。
「くろっ、く、わー…」
「クロックワークプラネ○ト。」一応伏せます
もう一人の男子がやってくる。
「あー!俺それ知ってるわ!面白いよな笑笑笑」
嘘付け。という言葉は飲み込んで無理矢理笑う。
「ちょっと二人とも!邪魔しないの!」
バドミントン部のちょっと太めの女子が言う。
お前も人のこと言えないがな………
「ごめんね〜」
「ううん、平気。」
私のためじゃないなんてことは理解してる。
本当にもう、十分休みという名の読書時間を無駄にさせないでよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みかんのかわ(゚∀゚ゞ) | 作成日時:2017年8月28日 17時