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そんでさそんでさ、ともう表情を戻し、悠仁は勢い込んで説明する。



「その間にさ、ナナミンと一緒に任務行ってたんだよ俺」


『えっ?!』



…………知らなかった。


でもそういえば、何日か出張していた記憶はある。珍しく彼が、中々の怪我をして帰ってきた任務だったような。アレがそうか。



「五条先生が一緒に行けなくてさ。ナナミンなら大丈夫だから、って」


『ああ、そういうことだったのね』



生存を秘匿されていた悠仁の付き添い、というなら確かに、彼は適任だろう。口ももちろん固い。



「で、何日か一緒に居たじゃん? そん時に、A先生の話して」


『私……?』



脳内には疑問符しか浮かばない。

別に交際を隠しているわけではなく、この狭い界隈ではむしろ、知らない人の方が少ないくらいだけど。



それでも「まだ知らない」、入学してそう経っていないような生徒に「わざわざ」私の話をするイメージは正直___


学生時代、ただの先輩後輩という関係だった頃から数えればもう長い付き合いでも、ない気がする。



悠仁はひひ、といたずらっぽく笑って、肩を竦めてみせた。



「ちょっと意外だった。ナナミンてほら、ザ・正論! ザ・大人!って感じなのにさ」


『う、うん』



気になる。
正直、すごく気になる。


彼が私のことを、他の誰かに話すことなんてあるのか。話すとしたって___どういう風に?

まして生徒に___



「そんでねナナミンてば、」


「虎杖くん」


『あ……』



ス、と入ってきたのは、大きくて綺麗な手。
私の耳と悠仁の唇の間に。



「まったく………君という人は」



油断も隙もない、と悠仁に向かっていつもより深めに眉を寄せたのは、まさにその話題の人物。



「お疲れ様です、Aさん」


『すごいタイミングだね、七海くん』



よく見慣れたスーツ姿の、彼だった。


ー3→←8 : 七海建人 →→→



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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 乙骨憂太   
作品ジャンル:恋愛
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ひよ(プロフ) - まる麺さん» まる麺さま、はじめまして!コメントありがとうございますめちゃくちゃ嬉しかったです♥ ぶっ通し…!眼精疲労は大丈夫でしょうか、、でも胸焼けして頂けたようで良かったです😭 (10月29日 11時) (レス) id: 03402cf4a3 (このIDを非表示/違反報告)
まる麺 - 最初から最後までぶっ通しで見ましたが甘々で胸焼けしますね!とっても良いです!素晴らしい作品をありがとうございます! (10月29日 3時) (レス) @page38 id: 1349e0699e (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - ナミさん» つまり、メアド要の「ログイン」をしなければのりません。ナミ様の下記の端末ですと非ログとお見受けしますので、、そちらからでは閲覧できないかと思います。大変申し訳ありませんが、可能ならログインしてプロフィールを取り、設定をお試し下さいませ! (2023年4月8日 14時) (レス) id: 03402cf4a3 (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - ナミさん» ナミ様、はじめまして!コメありがとうございます♥️ 嬉しかったです!こちらの続編ですが、アール18フラグを立てているため、アール18作品を閲覧できるように、マイページ→設定→コンテンツの設定にて「18歳以上ですか?」に「はい」のチェックが必要です。 (2023年4月8日 14時) (レス) id: 03402cf4a3 (このIDを非表示/違反報告)
ナミ - 初コメ失礼します!すごく面白かったです!質問なのですが,続編ってどうすれば見れますか?分からなくて…,もしよろしければ教えてください!! (2023年4月8日 11時) (レス) id: cbde72f558 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひよ | 作者ホームページ:ありません  
作成日時:2022年9月21日 21時

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