信じられない事実 ページ2
『そーたー!開けてー!!』
バンバンと扉が叩かれる音が鳴り響く。
草「…近所迷惑なんですけど……」
草「あと、インターホン鳴らしてよ」
『すまん、すまんww』
短パンにオーバーサイズのシャツを着ているこの女は草太の幼馴染です。
草太はAを見て不思議に思う。
草「その、旅行カバンどうしたの?」
『ん?これはね〜』
『今日からここに住むからその荷物ですわ』
草「……ん?ごめん、もう1回言って?」
『せやから、今日から一緒に住むんやで?』
草「ちょっと理解が追い付かない」
『もう!何回言わせますん!?』
『これで、言うの最後やからね!』
『ウチらは,今日から,一緒に暮らすんや!』
草「A…それは確定なんだよね?」
『そう!確定や!』
草「……そう、か…」
靴を揃えて草太を押し退けて家に入って行く。
草「……(こういう所はしっかりしてるんだよね…)」
Aはよく髪色で色々言われる事がある。
いわゆる陽キャというやつだ。
ギャルかもしれないけど。
『?…とりあえず、これから共同の仕事をしていくから色々とお世話になりまっせー』
Aは草太に背を向けながら言う。
草「共同の仕事?」
『そうやで!草太、ほんまに何も聞いてへんのやねw』
草「聞いてないんだねって…どういうこと?」
『ねぇ、草太はさ、ウチが閉じ師って言ったら信じる?』
草「………は?」
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スイちゃんのご友人のご友人 - 更新待機 面白かったです三c⌒っ.ω.)っ シューッ (2023年2月3日 1時) (レス) @page3 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - お/り/ふ/ら 立ってますよ~! (2022年11月25日 11時) (レス) id: 0393c838f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆの | 作成日時:2022年11月24日 7時