【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

57話 ページ7

左馬刻「俺の声を聞け！！はるね！！」

はるね「ﾌｩﾌｩゲホッﾊｧﾊｧ」

左馬刻「大丈夫だ。俺がいる。俺が守る。安心しろ。ここにいる。大丈夫。大丈夫」

左馬刻ははるねを抱きかかえながらはるねの耳元で囁く。

そんなことが数分続く

はるね「ゲホッはぁはぁ」

沙和「あれ」

まい「、、、息整ってきてない？」

杏「っ！ほんとだっ」

はるね「っはぁはぁゲホッゲホッ」

左馬刻「無理すんな。大丈夫。銃兎ももうすぐ来る。お前のために警官が速度無視して信号無視して、猛スピードで駆けつけてるってよ」

はるね「っゲホッ」

左馬刻「大丈夫。銃兎が来るまでは、俺がそばにいてる。安心しろ」

はるね「っは、、い」

杏「っ〜〜！よかったぁっ！！」

まい「あ"〜〜〜っ」

沙和「ぅ"ぇぇぇえっよかったよぉぉぉ〜」

はるね「っはぁはぁ」

左馬刻「ん。大丈夫大丈夫。ここにいる。」









左馬刻「落ち着いたか？」

はるね「はい。ありがとうございます」

杏「ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ」

まい「ｽﾞﾋﾞｨｯ」

沙和「う"ぇぇぇぇえ」

はるね「みんなごめんね」

杏「ほんとっ！もう！無理しないで！！」

まい「死ぬかと思ったじゃんっ」

沙和「はるね〜〜〜っ！！」

はるね「うん。ごめんねほんと、ごめん」

杏「いいよもぉぉお！！許す！！」

左馬刻「ふっ もう大丈夫そうだな」

はるね「はい。本当にありがとうございます！」

左馬刻「気にすんな」

左馬刻はぽんぽんと頭を撫でる

左馬刻「銃兎、今仕事でここから2時間くらいかかるところにいるらしい。ぶっ飛ばして1時間で着いてみせるってたけど、俺に連絡きたときから1時間余裕で経ってるじゃねぇか」

はるね「今日忙しかったのかぁ。申し訳ないなぁ」

左馬刻「馬鹿言え。あいつはお前が1番だろ」

はるね「えへへ。なんでお兄ちゃん左馬刻さんに連絡したんですか？」

左馬刻「俺の方が近いと踏んだんだろ。実際1時間かからないくらいだったしな。銃兎の野郎。『あいつはお前に懐いてるから、なだめてやってくれ。』ってすごい剣幕で電話かけてきやがった」

はるね「あはは」

左馬刻「まぁ、治まったならいい」

はるね「左馬刻さん。いきなりなんですがひとついいですか？」

左馬刻「ん？」

ガラッ

銃兎「はるね！！大丈ーー

はるね「わたし、左馬刻さんのこと好きみたいです」

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