【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

55話 ページ5

はるね「もういいよ」

沙和「そんな」

はるね「発作が起こったら発作の薬はあるし」

まい「でも、そんなところまで我慢するなんて」

はるね「はは。大丈夫だから」

杏「はるね、、、っ！！ごめん。何も出来なくて」

はるね「ううん。充分だよありがとう」

先生「いいから席に付け！！テストを始めるぞ！！！」

杏「せめてお兄さんに連絡、、！」

先生「携帯を出すな！！」

はるねが指紋で携帯を開ける

杏がLINEを開き打つ

『はるねが発作起こりそうですお願いです学校まできて』

先生「いい加減にしろ！！！うるさいぞ！！携帯は没収だ！！」

まい「くそ教師！！！！」

沙和「さいってい！！」

杏「放っとこう。相手しちゃダメ。クズがうつる。気持ち悪い」









吐きそう

頭割れそう

くらくらする

気を抜いたら倒れそう

大丈夫

まだ発作は起こってない

息は荒いけど過呼吸まではいってない

落ち着いて

大丈夫

大丈夫

ちゃんと勉強した。

ご飯食べた後に理鶯さんに英語教えて貰ったし、お兄ちゃんにも家にいる時勉強付き合ってもらった。

大丈夫

体調悪いくらいどうとでもしてやる。

大丈夫

お願い

おさまってよ！！！









ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

解けた

ギリギリになったけど

手応え的にも大丈夫

あ〜しんどかった

ﾄﾞｻｯ

まい「はるね！！！」

やば

力抜けたら倒れた

限界か、、、！

はるね「ﾊｧﾊｧげほっﾋｭｰﾋｭｰ」

沙和「やばいやばい！過呼吸だ！！」

はるね(くっそ！発作！！！)

杏「薬！！」

まいがはるねのネックレスの中の薬を取り出す

それを口に押し込む

まい「お願いっ！はるね」

沙和「はるね〜っ！！」

「なに、演技？」

「え、いやまじじゃない？」

「は？まじの病気なわけ？」

「知らないよ」

「ねぇ、やばくない？」

「私知らない！」

「はぁ！？あんたがやったんじゃん！」

「提案したのあんたじゃん！！！」

「はぁ！？なにが「うっっさい！！！！！」

杏が声を張り上げる

杏「黙れ！！！！この状況でまだーーーーー」

はるね(遠くで杏の声がする、、、あー嫌だこの感じ)

ｷｷｨｨｨｨｨｶﾞｼｬｧｧｧﾝﾝ

はるね(ほら、嫌だ聞きたくない)

ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ

ｷｬｧｧｧｧｧ

はるね「嫌だ嫌だぁ！」

小声ではるねは言う

まい「はるね！？」

沙和「どうしたの！？」

ｷｷｨｨｨｨｨｶﾞｼｬｧｧｧﾝﾝ

ﾋﾟｰｰﾋﾟｰﾋﾟｰ!!ﾋﾟｰｰｰｰ!!

ｷｬｧｧｧｧｧｧｧｧ

はるね(もう嫌だやめて思い出さないで！！！！)

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