【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

81話 ページ31

夜(お泊まり)

杏「ねーね。はるね今左馬刻さんとどうなの？」

はるね「どうって？」

杏「おでこにチューされてから」

はるね「割と普通だよ。あれからも2回くらいご飯食べに来てるけど、普通。あ、理鶯さんもね」

紗和「ふーん」

まい「そのパーティって3月14日だよね」

はるね「そだね」

まい「めっちゃホワイトデー」

杏「思った」

はるね「たしかに。何にも考えてなかったや」

紗和「まじか」

はるね「まぁでも、そんなかんじだから何も無いでしょ」

まい「いやぁ、左馬刻さんはわかんないよ」

紗和「なんかやりそう」

はるね「なにそれ笑」

杏「あー、なんかわかる」

まい「俺がやりたいようにやる。みたいな？」

紗和「あーそんな感じ」

はるね「まー私はなんでもいいけど。左馬刻さんとお兄ちゃんとみんながいれば充分」

杏「いーことゆうねぇ」

はるね「どーも」

まい「あ、はるね。こんなドレスはどう？」

杏「え」

はるね「え」

紗和「わー」

まい「え、なに」

はるね「まい！！さいっっっこう！！！！」

杏「え、めっちゃいいじゃん！！！」

まいが探し当てたのは黒のパーティドレスで

左肩から右脇のところまでフリルが着いたもので、

右肩の部分はレースで透けているものだった。

脚の部分にはスリットがはいっていた。

はるね「スリットが入ってるからスタイル強調できる！」

紗和「背中は空いてないけど、なんか、、なんかいいね？」

杏「めっちゃいい。絶対似合う」

まい「気に入ったんなら良かった」

はるね「これにする！！！」

紗和「以外に値段もそこそこだよ」

杏「え、ほんとだ」

はるね「ブランドものじゃないからかな？」

杏「やっぱブランドものの方がいい？」

はるね「んー、そこはお兄ちゃんと相談して決めようかな。」

紗和「うんうん」

まい「まぁまた決まったら教えてよ」

杏「そしてメイクアップは何回も言うけど私に任せてね」

はるね「もち」

紗和「そーだ。明日メイクアップ1回やってみたら？」

まい「あ、いーね」

杏「予行演習必要だよね」

はるね「任せた！！」

杏「あ〜めっちゃ楽しみ！」

紗和「そろそろ寝る？夜更かしはオハダに悪いんでしょ？」

まい「オハダオハダ」

はるね「今日くらいはいーの！」

杏「たまにはこういう日も必要だ！！！」

まだまだ夜は続くのである

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