【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します【碧棺左馬刻】

41話 ページ41

銃兎「、、、で、だ。ナンパ以外に隠してることは？」

はるねが作った料理をほうばりながら銃兎は言う。

食卓には理鶯も合流していた。

理鶯「なんのことだ？」

左馬刻「さあ？」

銃兎「こいつ街でホストにナンパされたこと俺に行ってない。」

左馬刻「こいつ美人なんだしナンパくらいされるだろ」

銃兎「それを言えってんだ。で？他は？」

はるね「いや、特に「あるんだな」

はるね「え？」

銃兎「お前は嘘をつく時に出る癖がある」

はるね「え、何？」

銃兎「目だ」

はるね「目？」

銃兎「目が右に泳ぐ」

はるね「へぇ言っちゃうんだ？」

銃兎「まぁ、なんとなくで嘘は分かるがな」

はるね「お兄ちゃんの前では素直でいろってことかぁ」

銃兎「そーゆーことだ」

はるね「、、、2つくらい、、かな？」

銃兎「ほう」

はるね「ひとつは今日もまたラップバトルしたこと」

左馬刻「へぇ」

銃兎「、、、ほう」

理鶯「1度聞いてみたいな」

はるね「恥ずかしいですよ」

銃兎「話しそらさない。もう1つは？」

はるね「もうひとつは、、、」

銃兎「なに」

はるね「学校でちょぉ〜っとだけトラブル起こってる」

銃兎「ストレスそれじゃねぇのか」

はるね「、、、」

銃兎「具体的に。まずラップバトルの方」

はるね「お昼に友達とハンバーガー屋さんに行って、クレーマーが違法マイク出したから応戦した」

銃兎「まぁ、それはいいだろう。怪我は？」

はるね「ワンターンで終わらしたからないよ」

銃兎「おぉ。さすが俺の妹」

はるね「ふふーん！」

理鶯「ワンターンでか！それはすごいな」

左馬刻「ワンターンでやられる敵も敵だけどな」

銃兎「で？？学校でのトラブルは？」

はるね「え、えぇーと」

銃兎「言いなさい」

はるね「、、、要約すると。」

理鶯「ふむ。」

はるね「私の美人さに嫉妬した猿共が嫌がらせしてきて、それを返り討ちにして、ヒートアップして、また返り討ちにして。の繰り返し」

銃兎「はぁ」

左馬刻「ほう。具体的には」

銃兎「おい楽しそうにすんな！」

はるね「校舎裏、屋上に呼び出されるのは日常茶飯事。『〇〇くんと仲良くするな』『〇〇くんに告られるとか生意気』そんなのばっかり」

銃兎「告られる！？お前彼氏いるのか！？」

はるね「いないって。私、お兄ちゃんより下の人無理だもん」

理鶯「下の人？」

はるね「顔身長性格。全てにおいてお兄ちゃん以上じゃないと無理！！」

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