7人兄妹の生活 １

甘えん坊 ページ23

昌行side



A「ねぇねぇ、まー、もうちょっとこのままでいい？」

「んー？今日は、甘えただな？笑 いいよ〜笑」

A「ありがと〜」


Aが、甘えたときにたまーーにでる、『まー』

ちっちゃい頃は、『まー』って呼んでくれてたけど大きくなるにつれて聞くことは少なくなったこの呼び方

今はレア感があって、これはこれで好きなんだけどね笑



さっきAが


A「なんか、最近みんなとの距離が近い気がする」


って言われて、ちょっとドキッとした

俺たちは普通の兄妹じゃない
というのも、上の6人と、妹のAとは血が繋がってない…

それを知ってるのは、俺たち6人で
Aは、兄妹だと思ってるから
たまに距離感に、違和感を感じてるらしい

中学生の時とか、一瞬反抗期っぽいものがあって
その時は、博と准としか話してなかったからな〜


じゃなくて、気のせいじゃね？でその場はしのいだけど、、、


気づかれるのも、時間の問題かもしれない



そんな事を考えてると


A「まー……」

「んー？？」

A「まー、あったかいねぇ」

「…そっかぁ」


えぇ、超かわいいんだけど、うちの妹！！！
寝ぼけてるのかな？可愛い！！


剛「おい、じじい、鼻広げてんじゃねーよ！」

健「顔がゆるゆるだー」

快「やらしい！！」

准「はんざい」

博「A〜？？起きて、こっちおいでよ」

「ちょ、お前ら、やめて」

A「やだー、まーといっしょー」

「ふっ」

健「鼻、広がった笑笑」


皆にボロカスに言われてるけど気にならない
だって、こんな可愛い妹が、俺の腕の中で甘えてくれてるんだぜ？？

おれは、なんて幸せ者なんだあ






快「見てよあの人、にやにやしちゃってさ」

剛「情けない顔だな」

健「なんか、キケンな香りがする」

准「これ、大丈夫なやつ？？」

博「後で色々、話し合わなきゃね」

快剛健准 ((((ブラック…))))

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