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時は流れあっという間に夕食の時間
結局Aの姿は今日一日中見られず誕生日祝いもされていねえ
「レオナさん食堂行かねえんすか？」
「うるせえ」
部屋の外からラギーに声をかけられるも飯を食う気分じゃなかった
今日1日でいろんなやつから祝われた
けど
「意味ねえよ、、、1番祝われたいやつが祝ってくれなきゃ」
真っ暗な部屋でベッドに身を沈める
「俺の誕生日よりも大切なことがあるのか、、A、、」
俺はお前の1番のはずだろ
「、、昔と同じだ」
幼い頃から
兄貴の誕生日には朝から大勢の獣人が兄貴を祝った
俺の誕生日には国の仕事とかが優先され祝いらしいことはディナーくらいだった
バンッ！！
「レオ！！」
「っ！？A！？」
「こっちへ！」
急にAが入ってきたと思ったら腕を引かれAの部屋に連れてかれた
「なにしやが、、、、」
Aの部屋には誕生日らしい飾り付けと豪華な食事が置いてあった
「遅くなって申し訳ございません。今支度が終わりましたのでお祝いさせてください」
「おせえよ、、！」
飾りの前で自慢げに手を広げるAを抱きしめた
「おせえんだよ。理由を聞かせる」
「少し用事が」
「俺を祝うことより大事なことか」
睨みを聞かせて言った
Aははぁ、吐息を吐いた
「あのですねぇ、今日の用事全てあなたの尻拭いですよ？」
「あぁ？」
「朝は連日サボり続けた寮長会議、
大切な書類や寮生に分けるべきプリントなど学園長にいただきに行き寮生に配り、
昼はレオが植物園でいつも寝そべっているせいで手入れができてないエリアの手入れ、
さらに今日レオがサボりまくってたせいで私があなたの今日あった分のテストの再試の日程を調節などなどなど…
朝からお祝いしたかったのですが！できませんでした！！」
「ぉ、おう、、、ごめんなさい」
「はい、良いでしょう。さて、プレゼントなのですが、用意しておりません」
「は？」
抱きしめる腕に力を込めた
「イダダダダ、、忘れてた訳ではございまいせんよ！」
「そうか、、」
フッと力を抜いた
「ただ、あなた王宮からも寮生からもプレゼントもらいますし、何をプレゼントしたら良いか、、直接聞いてしまおうと思った所存です。なんなりとおっしゃってください」
「じゃあ、、、」
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黒狐(プロフ) - と、尊い(泣) 素晴らし作品なんで一気読みしちゃいましたぁぁぁ (2022年10月11日 1時) (
レス) @page34 id: 3875b489e2 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - ゆらさん» 確かにそうですよね！自分も作ろうと思っていたけどずっと作るの忘れてました。作らせていただきます！ (2020年8月9日 18時) (レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - もう既に作ってらした場合はすみません！これからも楽しみに読ませていただきます。長文失礼しました。 (2020年8月9日 16時) (レス) id: 90884df014 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - こんにちは！いつも楽しく拝見させていただいてます。突然で申し訳ありませんが、夢主ちゃんのユニーク魔法の一覧を作っていただけないでしょうか…？たくさんのユニーク魔法を使える強かわいい夢主ちゃんのユニーク魔法一覧があったら読みやすいなぁ、と思ったので… (2020年8月9日 16時) (レス) id: 90884df014 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - スカラビアとサバナクローよりの箱推しさん» 読んでくださりありがとうございます！いい具合にキャラ崩壊させていきます笑笑 (2020年8月7日 23時) (レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒パラ | 作成日時：2020年5月17日 17時
