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「よろしいのですか？わたくしも払います」
食事を終え会計に行こうとするが頑なにわたくしに払わせず全額レオが出してくれた
「いいっつってんだろ」
「ですが、、、」
私も王宮に勤めていたためそれなりにお金はある
不公平ではないか？
男性と食事に行ったらお金は払ってもらうのが普通だという女性もいると聞きました
しかしそんなのは不公平ではありませんか
「カッコつけさせてくれ。な？」
うーーーんと唸っていると頭をポンポンと撫で困ったような笑みを浮かべるレオくん
「わかりました、、けどレオは何もしなくてもかっこいいですよ」
「そうかよ」
ちょっと乱暴にわたくしの手を握り歩き始める
照れてらっしゃる
「今日はお前の服を買いに来た」
「私の？」
「お前動きやすさ重視した服ばっかだろ。よく今日来てるみてえな服があったな」
「これは頂き物で、、」
「誰から」
言ってもいいのだろうか
でも秘密にしたらレオの機嫌は最悪だろう
「、、、ファレナ様からです」
「あぁ？」
言っても最悪でした
「ファレナ様がチェカ様と街に行く際にはこれを着ろと、」
「ッチ」
やはり機嫌が悪くなってしまった
どうしよう
「そうだろうとは思っていたが、やっぱりか」
「え、なぜ？」
「分かり易すぎる。そんな兄貴がもろ好きそうな服」
たしかに皇后様は清楚で女性らしい方だ
白くてふわふわした服とか似合いそう
「気に入らねえ。兄貴からもらった服ってのも、兄貴の好みの服着てるってのも」
「申し訳ございません、、急でしたのでこれ以外にデートに見合う服がなくて、、」
「別にお前に怒っちゃいねえ」
「はい、、ありがとうございます」
そう言って足を止めた目の前にはいかにも高そうな服を着たマネキンが並ぶお店
「まさかここですか？」
「ったりめえだろ。俺の横並ぶんだ。半端な格好すんじゃねえよ」
グイッと手を引かれお店に入る
するとすぐに店員さんがやってきて
「何をお求めですか？お手伝いさせていただきます」
と言った
レオはすぐに
「こいつに合う服を何着か。金は気にしねえで選べ」
「レオ！？」
「かしこまりました！」
店員さんは目を輝かせてわたくしを店の奥に案内した
振り返るとレオは困った顔をするわたくしを見てニヤニヤしてた
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黒狐(プロフ) - と、尊い(泣) 素晴らし作品なんで一気読みしちゃいましたぁぁぁ (2022年10月11日 1時) (
レス) @page34 id: 3875b489e2 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - ゆらさん» 確かにそうですよね！自分も作ろうと思っていたけどずっと作るの忘れてました。作らせていただきます！ (2020年8月9日 18時) (レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - もう既に作ってらした場合はすみません！これからも楽しみに読ませていただきます。長文失礼しました。 (2020年8月9日 16時) (レス) id: 90884df014 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - こんにちは！いつも楽しく拝見させていただいてます。突然で申し訳ありませんが、夢主ちゃんのユニーク魔法の一覧を作っていただけないでしょうか…？たくさんのユニーク魔法を使える強かわいい夢主ちゃんのユニーク魔法一覧があったら読みやすいなぁ、と思ったので… (2020年8月9日 16時) (レス) id: 90884df014 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - スカラビアとサバナクローよりの箱推しさん» 読んでくださりありがとうございます！いい具合にキャラ崩壊させていきます笑笑 (2020年8月7日 23時) (レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒パラ | 作成日時：2020年5月17日 17時
