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朝食が終わり食後のゆったりタイム
洗い物はAさんがやると言っていたが、いつもやってもらっているため私がやると譲らず、
結果
『エミさん、がんばれ、上手です』
「ははは、」
皿を洗う私の後ろから抱きついて応援するAさんという形が出来上がった
「あ、Aさんお電話ですよ」
あれは仕事用の方
ならば無視はできないだろう
3秒ほど背中に顔を押し当てて唸った後にスマホをとりに行った
『hello
…Sorry, I'm at home today and don't have any materials
so i will send it tomorrow，OK？』
「わぁ…」
さっきまで甘えていたのにスイッチが入るとあんなにもかっこよくなる
片手にスマホ、もう片方の手でパソコンを操作して何やら取引のようなお話をしている
少しすると電話を切って
皿洗いを終えた私の方に来た
『お皿、ありがとうございます』
「いえいえ
それよりも良かったんですか？
少し聞こえたんですけど、今日は出社していないから資料が手元にない、と」
『私がエミさんと一緒にいたいからいいんです
それに急ぎじゃないみたいです』
「なら、よかったけど」
『ご飯も終わりましたし次はなにします？』
「そうやねぇ…天気いいし外出てもええけど
Aさんは何がしたいん？」
『エミさんをよしよししたい』
「よ、よしよし！？」
『おん、お疲れのエミさんを癒したい』
「Aさんの方が疲れてるやろ」
『いいの
だめなん？エミさん、Aに甘えたくないん？』
「甘えたいです！！」
『なら決まりやね』
恥ずかしいくらいに即答
『おいでおいで』
ソファに座って膝を叩く
これは鈍感な私でもわかる、膝枕ってやつ
憧れではあった
彼女に膝枕してもらうのは
「、、、お邪魔します」
恐る恐る頭を置かせてもらうと
「(あ、やわらかい…なんか落ち着く…)」
さらに頭を撫でるというオプション付き
「(あかん…これ脳溶けするやつや…)」
『はぁぁ、エミさんかわええ』
「そうですか、？」
30すぎのおっさんが可愛いとはどういうことだろう
Aさんの方が可愛いのに
『ふふ、いつもお疲れ様です』
「ありがとうございます、癒されます…」
ほんま
いい彼女さんができた
Aさんはなんで私と付き合ってくれているんやろうか
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黒パラ(プロフ) - ピッピ168号さん» 夢主さんまで褒めていただけて嬉しいです、ありがとうございます！ (2023年3月3日 2時) (
レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - ラリさん» 嬉しい言葉ありがとうございます！これからも読んで頂けたら嬉しいです (2023年3月3日 2時) (レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - 音猫さん» コメントありがとうございます。嬉しいです！少しずつ更新していきますね (2023年3月3日 2時) (レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - レモの仮眠室さん» 前のお話も読んでいただけたらより楽しめるようにしていく予定です！ (2023年3月3日 2時) (レス) @page40 id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - 可愛いィィィィィィィィィィィィィ！好きですっっっっっ！emさん尊い！夢主ちゃんが可愛い！最高やん！ (2023年2月27日 4時) (レス) @page30 id: 220c7b8121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒パラ | 作成日時：2023年1月31日 2時
