愛ほど歪んだ呪いは無い AfterStory

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「電話切ってよ」

「少し待って、ほらいい子だから。いえ、なんでもないですよ。いつ頃にしましょうかね」

『また交流会のとき決めましょ。そうだ、ちょっと交流会について聞いておきたいことがあったんだけど、いい？』

「ダメ、今いちゃ付いてて忙しいって言って」

「もう、悪い子、、大丈夫ですよ。どうしました？」

「んー、、」

横からできついてAをソファの上に押し倒した

それでもA通話をやめず涼しい顔で話している

「はい、そのことについては資料があります。そちらに送りますね」

『そんな急ぎじゃないから、また交流会のとき渡してくれたらいいわ』

首筋を舐め鎖骨にキス

「ん、、、ふふ、わかってます

　五条くんにはあまりはしゃがないよう言っておきますから
　はい、、ぁ、ん、いえ、なにもないですよ。では、また交流会で」


Aが言い終わるのと同時に唇にキスをした

「、、、、、我慢、できなかったの？」

通話が終わったようだ

「仕事、頑張ったのに」

「私も仕事よ」

「後半は歌姫さんと話してたじゃないか。私よりも歌姫さんが優先かい？」

ソファに押し倒されたAの上に覆いかぶさった

「拗ねてるの？」

「拗ねてないさ」

「そう、、拗ねてたらぎゅってしてよしよししようと思ってたけど「拗ねてました」ふふ、はい、おいで」

私の下で両腕を広げるAのの胸に顔を埋めぐりぐりと擦り寄る

「ごめんね、ほったらかしにして」

「うん、おかえりないし、ご飯も待ってたのに」

「おかえりなさい。今日もお疲れ様。ご飯待っててくれてありがとう」

「Aもお疲れ。ごめんね、電話中邪魔して」

「全然邪魔じゃなかったよ」

たしかに、全然気にしてるような感じじゃなかったな

「私が他の人に構い過ぎるの、嫌？」

「ちょっとだけね
　今日は君との学生時代の話もしたし、すごく恋しくなっちゃって
　大丈夫だよ。Aは私のって分かってるから」

「そっか、良かった」

「ね、私のAって言って」

「今日はほんとに甘えん坊だね。あなたのAのご飯食べたい人？」

「はい」

「よし、じゃあご飯にしようか」









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かっこいい夏油さんがいない、、、、

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