中編 ページ2
騒いでいる攘夷4に
何か大きな者がのしりと近づいてくる。
「皆さん、公共の場所ではあまりはしゃぎ過ぎ ちゃいけませんよ」
「……はい。」
「では万事屋さん、またおすそ分け持っていきますね」
「…お前、顔広いな」
「うっせーよ！それより勝負がついてねぇ！！ 湯船でどれだけ入ってられるかで決着 だ！！」
「のった！俺が勝ったら今までの飲み代、全部 払ってもらうからな」
「まったくほとほとあきれるぜよ…」
「…俺らも湯船に行くとするか」
〜湯船へと移動する攘夷4〜
「湯船でどれだけ入ってられるかで決着 だ！！」
「のった！俺が勝ったら今までの飲み代、全部 返してもらうからな」
銭湯にて馬鹿騒ぎを屁怒絽に怒られ、またも引き分けで終わった銀時と高杉。
彼らの対決の勝敗は湯船での長湯対決に持ち越された。
「よっしゃ！！俺が一番乗り〜！！」
「そうはさせるか」
「風呂場で走るでない！銀時！高杉！」
「ほんっとろくな対決しないぜよ
飲み比べだのじゃんけんだの…」
〜攘夷4は湯船に浸かる…が…〜
(いってぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！背中がいってぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！)
「た、高杉くぅん、別の勝負に変えない？」
「気色悪んだよ！！じゃあお前の負けな？」
「(怒)…さっさとチビは風呂からあがれって伝えろ(ペッ)」
「うわっ？！汚っ！直接高杉に言うぜよ」
「痩せ我慢は早くあがれって伝えろ(ペッ)」
「だから直接言ってくれと言うとるぜよ！
あと痰は止めるぜよ」
「武士たるもの風呂ごときに負けてはいかぬだ ろう(ペッ)」
「何故にヅラはわしと向い合って入っとるき？ だから痰は止めるぜよ
しかも誰かの臭ッ！！」
「このニコチン中毒がって伝えろ(ペッ)」
「甘党の糖尿患者は黙ってろ
って伝えろ(ペッ)」
「俺は休憩中にラーメンネギだくで食べたが
歯磨きしたと伝えろ(ペッ)」
「ぬしらいい加減にするぜよ！！臭ッ！！」
まだも言い合いを続ける攘夷4に近づく一人の影
あれ？前回と同じ展開？？
この四人を収められるのは彼だけだろうって事でついにラスボス登場です。
＜続＞
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さらでぃん | 作成日時：2017年5月8日 23時
