え ぴ そ ー ど 29 ページ30
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「あっつ〜い…。」
虫「あ、おはよ〜」
ゆ「あれ?りょうくんはー?」
「暑いから置いてきた〜…」
虫「また先に上がってきたの?w りょうくん拗ねちゃうよ〜?w」
「大丈夫大丈夫〜…」
暑くてぼーっとしちゃう8月がやってきた。
私のいたずら心はまだ健在でこんな暑い日でもりょうにいたずらを仕掛ける。
「頭がぼーっとする…。」
虫「え?熱中症?」
「分かんない…。」
おでこに手を当て熱があるか確認してくれるけど「至って平熱だね。」なんて言われる。
体調が良くなることを祈り、撮影が始まるまで和室で寝かせてもらう。
り「A?体調悪いの?」
「うーん、ぼーっとする…」
置いてきたことには怒らず私の体調を心配してわざわざ私の寝ている布団まで来てくれるりょう。
手を差し出してくれるからぎゅっと握ると「小さいな〜w」なんて笑われる。
り「毎日暑いからバテちゃったのかもしれないね、ちょっと寝る?」
「うん、手繋いでていい…?」
り「いいよ、おやすみ」
寝ようと目を瞑る私にそっとキスしてくるりょう。
「今から寝るんですけど〜w」
り「たまにはいいじゃんw」
最近毎日忙しくて二人の時間なんてなかったからかここぞとばかりに私にキスしようとするりょう。
り「ねぇ〜いいでしょ〜?最近A全然キスしてくれないじゃん?」
「う、うるさいなぁ!欲求不満なの?w」
り「そうかもね…w」
そう言って体調が悪いって言って寝ている私のお腹の上に跨って馬乗りしてくるりょう。
繋いだままの手はしっかり握られていてもう片方の腕は知らない間に手首をがっちり掴まれていた。
「バカになっちゃったの?私体調悪くて寝てるんだよ…?」
り「体調良くなって。w」
「だから寝かせてってばw」
り「最近俺とキスしたり触れたりしても緊張しなくなったでしょ?w」
図星をつかれて不自然に笑うと「やっぱりな〜」と納得するりょう。
り「体調が良くなったらさ、次の段階にでも進もうかw」
ニヤリと笑う彼の何か企んでる笑顔。
私は彼の言うその次の段階にいくのが怖くてずっと拒んでいた。
りょうのことは大好きだし愛し合えることになんの不満もない。
だけどやっぱり初めてのことになると凄く不安になる。
彼みたいに気長に待ってくれる人なんて他にはいないだろうな。と思ってると軽くキスをされて現状を思い出す。
あ、今襲われそうになってんだった。←
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葉。(プロフ) - あざなさん» あざなさん、コメントありがとうございます!そう言って頂けてとても嬉しいです…!ありがとうございます!次回作を書き終えるタイミングになってしまうかもですがいつか書きたいです…!気長に待っていてくださると嬉しいです…!頑張ります!ありがとうございます! (2018年8月17日 18時) (レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
あざな(プロフ) - 完結おめでとうございます!!とても素敵な作品で、毎回更新を楽しみにしておりました(/ω\)出来れば更に続編が…(夢主ちゃん妊娠…)なんて。次回作も楽しみにしております、お身体に気を付けて、更新頑張って下さいm(_ _)m (2018年8月17日 13時) (レス) id: ec4104c927 (このIDを非表示/違反報告)
葉。(プロフ) - なのさん» ありがとうございます! (2018年7月26日 4時) (レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
なの - 葉。さん» いえいえ!!応援してます!! (2018年7月26日 0時) (レス) id: f117f84805 (このIDを非表示/違反報告)
葉。(プロフ) - なのさん» なのさん、コメントありがとうございます!!とても嬉しいです(><)!これからもなるべく頑張って毎日更新頑張ります! (2018年7月26日 0時) (レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葉。
作成日時:2018年6月30日 21時