5話 ページ7
ゲートまで向かう間ラグビー君が話しかけてきた
ウィリアム 「お前なんて言うんだ?」
『「契約者」よ』
ウィリアム 「違う違う!名前の方だって」
『…………Aよ』
ウィリアム 「Aって言うのか。俺はウィリアム!ここではオフェンスって呼ばれてる」
『だからぶつかってきたのね』
ウィリアム 「しょうがねぇだろ?イソップを助けるためだったんだからよ」
『はいはい、そうね。』
ウィリアム 「さっきのタックルで怒ってるだろ」
『………怒ってないわよ…もうゲートに着くわよ』
反対ゲート前には残り3人が待機していた
どおりで烏の通知が止まらない訳だ
ウィリアム 「よっ!」
ナワーブ 「何してんだよウィリアム…」
風船にくくりつけられたまま仲間に挨拶をするウィリアム君を落として出ていくよう促す
『早く逃げなさい。私も早く帰りたいから』
ウィリアム 「ありがとなA!」
『だから今回だけよ』
そう言うとウィリアム君とフードを被っている子は素直に出ていった
しかし約2名がその場に残っていた
イライ 「………………」
イソップ 「Aさん」
『後で話にそっち行くから待ってて…イソップに関してはさっきも言ったよね?』
イライ 「イソップ?」
イソップ 「イライさんも知り合いだったんですか?」
『そこも込みで話すから早く出てってちょうだい』
イライ 「分かった。とりあえず出よう」
イソップ 「分かりました」
ゲーム終了の合図が鳴り響いた
146人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「第五人格」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すいか(プロフ) - 文スト好き夜霧様さん» ご指摘ありがとうございます!修正しておきました! (2019年5月29日 15時) (レス) id: f87c064b17 (このIDを非表示/違反報告)
文スト好き夜霧様(プロフ) - イライ脳ってなってますよ (2019年5月29日 8時) (レス) id: aa64b13255 (このIDを非表示/違反報告)
すいか(プロフ) - どんどん評価して貰えると嬉しいです (2019年5月14日 0時) (レス) id: f87c064b17 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:すいか | 作成日時:2019年5月12日 2時