【第五人格】邪眼を持つ者 (ページ5)

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3話ページ5

初めてのデビュー戦

相手はANEW組という荘園トップレベルのチームだそうだ

チェイス担当2人に解読兼サポート担当がもう2人というバランスのとれたチーム構成らしい

『初っ端から強いチームとか運ないなぁ……』

文句を言っても何も始まらない

目を覆う布を縛り直して武器である十字架を握りしめ解読機を巡回する

暫く歩いていると1人サバイバーを見つけた

『見つけた…』

ウィリアム｢っ！｣

『私の邪眼から逃げられるかな…？』

体格のいいラグビーボールを持ったサバイバーとチェイスをする

ウィリアム｢動きが…！？｣

『いい事教えてあげるよ……』

ウィリアム｢がっ！！｣

窓枠を乗り越えようとしたサバイバーに恐怖の一撃を与える

『私の能力は視界に映り込んだサバイバーの行動速度を遅くするの』

早めに1人椅子に座られることが出来て上機嫌に鼻歌を歌っていたらサバイバーが溶け始めた

ウィリアム｢ははっ…ナイス納棺だぜ。イソップ｣

『イソップって……ちょっと待って！！』

サバイバーは溶けて消えた

これがイソップの能力……

『まぁいい…全員吊るして早くゲームを終わらせよう……』

私はまた暗号機を巡回し始めた

僅かに揺れている暗号機を見つけた

『そこか……』

瞬間移動でその暗号機まで飛んだ

イソップ｢ひっ！え…？｣

飛んだ先には探し続けていたイソップがいた

イソップ私の顔を見るなり動きが止まった

しかし今はゲーム中…話をしている余裕はない

『イソップ。今は私はハンター…貴方はサバイバー事情は後で説明するから…今は逃がさないよ！』

イソップ｢っ！！後で聞かせてもらいますからね！｣

窓枠を飛び越えイソップがチェイスを始めた

存在感は溜まっている…

私は目を覆い隠していた布を取り外した

『邪眼の本領発揮だね…』

透けて見えているイソップを追いかける

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設定の外在特質を少し変えました