本気だから。【鈴木達央】

24話です。 ページ25

「――そうなんだー―――」

私は料理が無くなった皿を片付けながら、信にぃをチラチラ、と、盗みみる。


「皆のお兄ちゃん、だもんね…。」

さっき信にぃが言った言葉が心に刺さったまま、

なにも知らないで笑っている信にぃ。


言ったら楽になれるのかな？

言ったら今の関係は終わっちゃうのかな？

言ったら少しでも気にしてくれるかな？


考えれば考えるほどわからなくなる。


「――？――！？A？大丈夫？」


「うわっ！？」

信にぃの綺麗な顔が目の前にあった。


「大丈夫そうだね笑」


「ど、どうしたの…？」

思った以上に顔が近く、声が上擦る。


「買い物の日。俺の都合のいい日でいい？」


「ぁ、うん！いつでも」


「ありがと。また連絡する。Aもこっち来なよ？」ふわっ


頭を撫でられて、顔が赤くなる。


「(わかってやってる…？)」

信にぃのことはまだわからないことだらけ。

でも少しずつ知っていきたい。

そのために、私のことも知ってね…。



―――――
短い…

そして話が進んでない！！


えー。
自分、夏休みに入ったんですが、成績ががくっと下がったお陰で、毎日塾通いになっちゃいました…。

なので、特に更新率が上がるわけでもなく、むしろ下がるかも知れません。

申し訳ないです。


時間を見つけては更新しますのでこれからもよろしくお願いします！


そ し て

ヒット数が5000越えました！！

ありがとうございます。

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