私の好きな人と嫌いな人は同じ声【ツイステ】【ヒプマイ】

5・探索 ページ6

A視点

なんか…声が聞こえる




？「その制服をよこすんだゾ〜！！」
？「はぁ!?渡すわけないじゃん、この狸！」
？「フナッ！俺様は狸じゃないんだゾ！」



制服をよこせってこの服、制服なのか







ここ何処？
とりあえず死んでなかった



スマホは？
圏外じゃない……という事はお兄ちゃんに連絡できるね！
じゃあそのために探索しますか……



合歓ちゃん…ごめん、また今度遊ぼうね！



ちなみに此処は黒い棺がいっぱい浮かんでいる…棺の部屋かな？



うわっ長い廊下！
さあ！どこに行こう

((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸ

ガシッ！




？「コラッ！貴方もですか！新入生！」

A『はい？どちら様？』


仮面を被ったおじさんが私の手を掴んでいる
ついでに言うと私と同い年くらいの女の子と…狸？がいるよ

フードを被ってるからよく見えない


？「とにかく！入学式会場に行きますよ！」



A『いや、待ってください。此処は何処ですか、あなたは誰ですか？』



クロウリー「私の名前はディア・クロウリーです……そして…此処はツイステッドワンダーランドにあるナイトレイブンカレッジという魔法学校ですよ」


？「！………やっぱり！」


クロウリーに連れられている子は言った




？「此処はツイステの中なんだ……」




クロウリー「はやく！行きますよ！……まったく、今までこんな事は無かったのに……ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」



いや、ﾌﾞﾂﾌﾞﾂうるさいよ






ツイステッドワンダーランド……聞いたことない国の名前ですねぇ



お兄ちゃんに地球にある国は全て教えてもらったけどナイトレイブンカレッジは聞いたことないな






なんか…こんなにお兄ちゃんが恋しくなったのは久しぶりすぎる




そう思っているうちに入学式会場に着いてしまったらしい


ざわざわしてるよ



？「それにしても学園長はどこに行っちゃったのかしら？式の途中で飛び出して行っちゃったけど………」
？「職務放棄…………」
？「腹でも痛めたんじゃないか？」


クロウリー「違いますよ！」
？「あ、来た」

クロウリー「まったくもう。
新入生が二人足りないので探しに行っていたんです



さあ寮分けがまだなのはあなた方だけですよ狸くんは私が預かっておきますから、早く闇の鏡の前へまずは、君から」



と、言われたのは私ではなくもう一人の子




嗚呼、お兄ちゃんに会いたい

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