私と神威の恋愛模様.【神威】

事件 ページ34

神威side


あの後、旦那と一緒に万事屋へ帰った。


旦那「ただいまー」


と奥から新八と神楽が駆け寄ってくる。


新八「銀さん、神威さん。おかえりなさい。」


神楽「おかえりアルって、、神威。


Aと一緒じゃないアルカ？！」


神威「帰ってないの？」


うん、頷く２人。


俺は咄嗟に出て、探し回った。


あの甘味茶屋から別れた方向に向かう。


神楽「神威、待つアル！！」


神楽の言葉を無視し、俺は真剣に探し回った。


すると道端に落ちてあるマフラーが目に入る。


あれ、これってAにあげたやつ。


ひょいっと拾い上げて首に着ける。


少し冷たくて、暖かさが微塵も感じない。


すると、Aの心の声が聞こえた。


A「神威、きこえる？」


神威「A？！今どこにいるの？」


A「私の場所は教えられない。」


神威「なんで、教えてよ。」


A「教えたら、神威の命はないの。」


神威「ばか、俺が簡単に殺られると思ってんの？」



無言のA。



神威「言ったじゃん、宇宙最強だって。


ほら、言うことあるでしょ？」



A「...神威、、た、すけて、、」



神威「よくできました。今から行くから。」



A「待ってる。私は紫香楽家の駿河に捕まってる


あと神威、私に殺らせて。」



クスッと笑って、わかったと返事した。





待ってろよ、A。


俺はAの所へ向かおうとしていると、





？「おいおい、俺達のこと忘れてねぇーか？」


後ろを振り返ると、万事屋の３人。





銀「俺達もちょうど運が良いのか悪いのか


依頼を受けている。一緒に楽しもうじゃねーか」




あァと答えて、




俺と万事屋は紫香楽家へ向かった。

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