２日目 ページ29
Aside
晴れ晴れとしている
今日は
神威と２人だけのお出かけ.
なんちゃって、お初！デート
本当に本当に幸せ者なんだ、、
神威「なににやけてんの？」
A「えっ？えっと、あ、あの甘味茶屋さんが
美味しそうだなーって思って、あはは」
とりあえず、ちょうど目に入った
甘味茶屋さんの話をした。
神威「本当だね、行ってみる？」
A「うんっ、行きたい！！」
私たちは一緒に
甘味茶屋の暖簾をくぐった。
店員「いらっしゃいませ。」
と奥から女の人の声が響いてきた。
神威「A、好きなの選びなよ。」
うーんと、団子が並べてあるショーウィンドウを
みる。
どれも美味しそうで全部食べたいくらいだ。
A「あ、じゃあ、みたらし団子を５本で。」
店員「わかりました。もうお方は？」
メモをとり、神威の方に目を向ける。
神威「じゃ、俺はみたらし団子100本で。」
A「ひゃ、ひゃっぽん？！」
神威「あり、おかしい？俺にとっては、結構
おさえてるほうなんだけどな。」
と頭をぼりぽりかく。
店員「では、あちらの席に座ってお待ち下さい。」
A「はい。」
私達はしばらく待っていると、
店員さんが運んできた。
店員「お待たせいたしました。みたらし団子、
５本と１００本です。お勘定ここに置きますね。」
ありがとうございます、と頭を下げた。
みたらし団子のあとに、お茶が目の前に置かれた。
ふわふわと湯気が立ち上る。
いい匂い。
A「あ、あのこのお茶は？」
店員「これは、紫香楽茶っていいます。
いつもここのお茶屋さんに入荷してます。
お気に入りになりましたか？」
えぇと、会釈をした。
店員「そうですか。ではごゆっくりと。」
微笑んでその場から離れていった。
紫香楽のお茶。
滅んで私しかいないって思っていたけど。
まだ私以外の誰かが存在している。
神威「A？みたらし団子食べちゃうよ？」
目をやった時には神威の分は既になくなっていた。
A「食べるのはやすぎ！笑」
神威「しょーがないじゃん。美味しいんだもん。」
A「ふふ、まぁそうだよね。」
神威の言うことも分からないこともない。
神威「あ、そうそう。」
A「ん？」
神威「この後、万事屋の旦那と２人で
一杯交わすから、１人で帰れる？」
それなら仕方あるまい。
A「帰れるよ。」
と、最後のみたらし団子に手をかけた。
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万結(プロフ) - もう心臓が持ちませんね！笑笑 (2018年11月10日 22時) (
レス) id: 4f0b5bd26f (このIDを非表示/違反報告)
ライ麦パン(プロフ) - あれかっこいいよねー それを神威にやられたら...ｵｳﾌ...(鼻血)あ、やべ赤い液体が... (2018年11月10日 21時) (レス) id: 54a72fa116 (このIDを非表示/違反報告)
万結(プロフ) - 気づいてくれて嬉しいです！！憧れてたんですよね、ハウルの指輪！かっこいいですよね！ (2018年11月10日 19時) (レス) id: 4f0b5bd26f (このIDを非表示/違反報告)
ライ麦パン(プロフ) - やっぱり〜うちの家全員ジブリ好きだから、すぐわかった〜 (2018年11月10日 0時) (レス) id: 54a72fa116 (このIDを非表示/違反報告)
万結(プロフ) - そうです！！ハウルです！ (2018年11月9日 23時) (レス) id: 4f0b5bd26f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆぽん | 作成日時：2018年10月25日 22時
