地球１日目 ページ22
神威side
ーー万事屋銀ちゃんーー
と書かれてあるドアに
手を差し伸べ、開けた
神威「お邪魔します。」
新八「あ、神威さんいらっしゃったんですね。
寒い中、ご苦労さまです。さぁ、中に。
あれ、その後ろの子は...」
と部屋の奥から出てきたのは
万事屋の従業員の１人、志村新八だ。
神威「ありがとう。しばらくお邪魔するよ。
この子については、後で説明するよ。」
新八「そうですか。わかりました！」
俺は家に入り、新八の後をおった。
部屋に入るなり
神楽「あっ、ばか兄貴きたアルカ？！」
神威「うるさいなぁ、神楽は。」
銀「神威くん、よーお越しくださいましたって
後ろの子、誰よー、え、まさか、、誘拐っつ」
神威「なわけ。俺の女、Aだよ。
いま寝てるから布団寝かせてやりたいんだけど
いいかな？」
神楽「ば、ばか兄貴、お、女できたアルカ？！
しかもめちゃめちゃ美人じゃないアルカっつ。
兄貴にはもったいないネ！」
どいつもこいつも...騒がしい奴らばっかだ。
神威「俺のこと好き勝手言っていいけど、
A寝てるから、少し静かにして。」
神楽「ごめんアル。」
悲しげに下を俯く神楽。
すると
新八「神威さん。布団敷きましたので、
そちらの部屋にどうぞ。」
神威「ありがとう。」
と言ってAを布団に寝かしつけた。
眠るAの額に１つのキスを落とす。
A「んんっ、神威...」
神威「なに？」
A「ふふっ、好きだよ。」
神威「俺も好きだよ。」
夢の中のAは幸せそうだ。
寝言で言うのは尚更可愛くて仕方ない。
神威「じゃあ、いってくるよ。」
と言って部屋の戸を閉めた。
銀「あらら、結構イチャイチャしてんじゃない。」
神威「うるさいよ、旦那」
新八「幸せそうでいいですね。」
神楽「新八ぃい。童貞だからってヤキモチ
やいてんじゃねーぞ…ニシシシ」
と悪い顔で笑う。
新八「う、うるさいよ！ど、童貞だって純粋で
いいじゃないかっ！」
神楽「新八、それ言い訳アルヨ。笑」
くすっ。
神楽は毎日が楽しそうでいいな。
万事屋に会えて良かったな、神楽。
神威「ちょっと俺、用事あるから出かけるね。」
新八「Aさんは...？」
神威「寝かせておいて、幸せそうだし。
起きたら、すぐ帰ってくるから大人しくして。
って伝えて。」
新八「わかりました、任せてください。」
玄関の戸に手をかけ、振り返り
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
万結(プロフ) - もう心臓が持ちませんね！笑笑 (2018年11月10日 22時) (
レス) id: 4f0b5bd26f (このIDを非表示/違反報告)
ライ麦パン(プロフ) - あれかっこいいよねー それを神威にやられたら...ｵｳﾌ...(鼻血)あ、やべ赤い液体が... (2018年11月10日 21時) (レス) id: 54a72fa116 (このIDを非表示/違反報告)
万結(プロフ) - 気づいてくれて嬉しいです！！憧れてたんですよね、ハウルの指輪！かっこいいですよね！ (2018年11月10日 19時) (レス) id: 4f0b5bd26f (このIDを非表示/違反報告)
ライ麦パン(プロフ) - やっぱり〜うちの家全員ジブリ好きだから、すぐわかった〜 (2018年11月10日 0時) (レス) id: 54a72fa116 (このIDを非表示/違反報告)
万結(プロフ) - そうです！！ハウルです！ (2018年11月9日 23時) (レス) id: 4f0b5bd26f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆぽん | 作成日時：2018年10月25日 22時
