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156[痺れて] ページ6

すると突然銀八の手がAの方に伸びてAの肩を掴むと引き寄せる

引き寄せられたAは何も出来ずただされるがままで。









Aの髪を撫でると後頭部に手を回し自分の方に顔を寄せて口付けた。

それは触れるだけじゃなく口の割れ目から割って入るように舌がはいりこんで

Aの舌を無我夢中で絡めとる。








A「せっん...ぅ...ぁ...」







Aの頭は何も考えられなくなり徐々に真っ白になっていった

誰もいない教室で吐息と水音だけが響く。
















口が離れたと思えばAの舌を唇でやんわり噛むとチュゥ、と吸っては絡めての繰り返しで。

恥ずかしさと人の体温でAの身体は痺れていった。









少し空いた隙間から念願の空気を吸い込む。

最後に銀八はチュッ、と音を立てて舌なめずりをするとAをチラリと見た









A「っはぁ...先生の...バカっ」









赤くした顔で銀八にそう言うとAは机に顔を勢いよく伏せた









銀八「大人をあんまりからかうなよって俺は言ったよな」

A「...ごめんなさい」









銀八の声はため息混じりに吐かれた言葉で。

声だけでも銀八の気持ちが高ぶっているのが感じ取られた









銀八「Aちゃんさ、無責任だと思わない?

俺の粉々になっちまった理性どうすんの?大人だったら、責任とってくれるよな...?」









Aが慌てて気づいた時にはもう遅く艶笑を浮かべる銀八からは両手が伸びていて

その両手にAは捕まってしまった。









A「もう子供でいいです!」









なんて言った言葉は銀八には届かず銀八はAをギュッと抱き寄せていた。









銀八「俺が満足するまで、相手しろよ、A。」









Aの耳元に落ちた低い声音の台詞はAの体を麻痺させるように痺れさせた

そしてAは机の上に不気味な笑みを浮かべた銀八に押し倒される

机は床と擦れあいガガッ、と音を立てた。








銀八「さ、俺だけの為に啼いてくれよ?」









それだけ言うと銀八はAの服に手をかけていった。

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百済(プロフ) - ★makoto★さん» ありがとうございます!大人の余裕があって、カッコイイです笑 この作品を読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m (2016年1月7日 0時) (レス) id: 47be61fde2 (このIDを非表示/違反報告)
★makoto★ - 面白かったです!!なんか最後泣けましたwwやっぱり銀さんはかっこいいですよね!!(*´ω`*)ь (2016年1月6日 22時) (レス) id: 3434bc31dc (このIDを非表示/違反報告)
百済(プロフ) - 010さん» すみませんm(_ _)m 神威さんは神威落ちの小説の方で頑張らせていただきますね笑 (2015年7月5日 2時) (レス) id: cdef6a1946 (このIDを非表示/違反報告)
百済(プロフ) - 白薔薇さん» ありがとうございます!これからも頑張りますので応援のほどよろしくおねがいしますm(_ _)m (2015年7月5日 2時) (レス) id: cdef6a1946 (このIDを非表示/違反報告)
010(プロフ) - 神威くんもう少し出して欲しかったです(笑) (2015年7月4日 17時) (レス) id: 1cf18f8b05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:百済 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/54efcae0b51/  
作成日時:2014年8月29日 11時

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