【銀魂】黒髪警察の寵愛

111［心残り］ ページ21

土方｢さっむ...｣








自分の肩を抱き寄せながら交番に早足で帰った

扉を開ければ勿論のこと温かな空気が土方を包む






土方｢へっくし...｣

沖田｢おかえりなせー...あり？なんで足元濡れてるんでィ

まさか土方さんとうとう頭ぶっ飛んで冬の水遊びでもしてきたんですかィ。｣

土方｢んなわけねーだろ！と言いたいところだが...否定はできねーな｣

沖田｢ぎゃー頭可笑しい野郎がこんなところに｣

土方｢そろそろはっ倒すぞ｣









沖田にタオルを投げられて土方は受け取るがひどい言葉に耐えられなくなっては

靴下を脱ぎ足を拭きながら沖田にツッコミを入れた







沖田｢変な野郎はいやしたか｣

土方｢あー...いねぇな。平和でいいこった。｣








足を拭く手を一旦止めて少し考えるとそんなことを呟いてはまた手を動かし始めた

沖田は｢ふーん｣と興味なさげに返事をすると雑誌に手を伸ばしては開けた

新しい靴下を履くと土方は暖房器具の前に立って冷えた体を温めた







沖田｢土方さんそこ立たないで下せーよ｣

土方｢うるせー､外から帰ってきてんだよ。少しはいたわれ｣

沖田｢ジジイですねィ｣

土方｢その口いっぺん閉じろ。｣









ギャーギャー騒いでいると交番に人が入ってきた

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