【銀魂】黒髪警察の狷介

36　[ぶっぱなす5秒前] ページ6

バーンッ！



　




　




　






銃声が部屋に響いた


　







Aは瞑っていた目をゆっくりあける



　




　






？「おっとっと…ギリギリってところですかねィ」

土方「おせーよ総悟、マジで撃つ5秒前だったろーが…」

沖田「もう撃ってやす」

土方「床に…だろ？」



沖田はニコリと笑いながら猿飛をお姫様抱っこしていて

土方は拳銃をしまうと男に手錠をかけた




土方「8時29分逮捕。」

沖田「こっちも逮捕してあるんで…

取り合えず、コイツら病院に連れて行きやしょう」




土方はクルリとAの方を向くと「立てるか？」

と、Aの様子を伺ってはそう尋ねた




沖田「抱っこしてきて下せェよ

Aも怪我、ひでーですし。」




土方はそうだなと頷き納得すると

Aが座っている椅子前に背を向けてしゃがんだ





土方「ん。」

A「ありがとう…ございます」




Aは痛む体に耐えながら

ゆっくり土方の背中に身を任せた。

そうして土方はAが乗った事を確認すると立ち上がった




土方「先にコイツらパトカー乗っけて後から…」

沖田「土方さんがコイツら病院に連れていって下さい

俺、厄介事片付けてきやす」




沖田はそそくさと部屋から出る

ち、と土方は舌打ちをすると沖田に着いていった




そうして沖田は、犯人二人を車で持って帰り

土方は猿飛とAを病院に

とそれぞれの役割のために向かった。

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