【銀魂】黒髪警察の狷介

52｢メール受信｣ ページ22

ガチャリと玄関のドアを開けると両親が立っていた

Aは目を丸くしては二人の顔を交互に見た







母｢A...無事でよかった｣

父｢よく帰ってきてくれた｣

A｢うん...ありがとう｣





母は目尻が赤く今にも泣きそうだった

父は母とAを引っ括めて抱き寄せた

そうしてゆっくり離れると母が張り切ったように元気にこう言った






母｢よーしじゃあお母さん今日はご馳走つくちゃうわ！｣

父｢それは嬉しいな！｣

A｢何作ってくれるの？｣

母｢Aが大好きなオムライスよ｣








Aはそれを聞いて小さくガッツポーズをした

父はAに｢ご飯が出来るまで休んでなさい｣と言われ

Aは自分の部屋で休むことにした







A｢疲れた...｣









Aがベットにボフッと倒れたとき

ケータイからメールの着信音がなった









A｢あやめかな？｣









Aはケータイ画面を確認しようとカバンからケータイを取り出し

カチャリと開けると『新着メール一件』の文字

フォルダを開くとそこには土方からだった

Aは心躍る思いでメールを見た









A｢何何？『親御さん達に迷惑かけんなよ』

...おぉふ...土方さんらしい。｣








Aは土方からメールがきたということが嬉しくて

ベットの上で飛び跳ねながら返信した｡

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