【銀魂】黒髪警察の狷介

46［意地悪］ ページ16

見せられた画像はAの寝顔で

Aは土方のケータイを奪おうと手を伸ばしたのだが...







A｢ひっ...土方さん！消してください！｣

土方｢よだれ流して気持ち良く寝てらァ｣

A｢女の子の寝顔を盗撮なんて逮捕ですよ逮捕！｣

土方｢いや、女と思ってねぇ｣

A｢それはそれでひでェ！｣









土方はククッと喉をならして笑うとケータイをポケットにしまった








A｢えぇぇぇぇ！消して下さいね！？｣

土方｢後でな。｣

A｢今です。｣







真顔でAに言われ土方はやれやれとケータイを取り出し

消去画面をAに見せながら画像を消した

Aはそれを確認すると｢よし｣と呟いた






A｢さっきよく寝てたって言いましたよね

それって私が起きるまで待っててくれたんですか？｣

土方｢ちげーよ、もう一人の女の方行こうとしたけど

先客が来てたから行くに行けなかっただけだ。｣








本当の事そうなので｢なんだ...｣と肩をすぼめては残念そうに眉を下げた








A｢先客ってもしかして...銀髪の天パですか？｣

土方｢知り合いだったのか｣

A｢はい､同じクラスです｣







そうかと土方は呟くと立ち上がった

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