61［めんどくさい奴はとことん。］ ページ1
前回までのあらすじ
何やら恋について悩む銀時。その相談を聞きAは考えるが途中桂が入ってきたので
Aは桂に銀時の相談をしようとするが
厄介になりかねないので慌ててAの口を塞ぐ。
思わぬ来客は桂だったが、桂が依頼する内容とは？
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桂｢依頼を持ってきた｣
A｢依頼、ですか｣
銀時｢んだよめんどくせーな。｣
銀時のたくましい腕を両手で退けて口を開くA。Aの頭に顎を乗せて銀時は
めんどくさそうに口を歪める。桂の表情は浮かないものでいつもの桂ではないことに気付いた
銀時は渋々Aから離れてソファーに腰をおろし桂に耳を傾けた。
銀時｢んで、依頼って。くだらねーものだったら追い出すからな｣
桂｢くだらない物ならお前にわざわざこうやって話をしに来たりはせん。｣
A｢で、内容とは。｣
銀時の隣に座ったAは桂の顔をまじまじと見る。
桂はAの真剣な表情をその目で捉えると小さく頷いて口を開いた。
桂｢実はな...。俺の大切な相棒が行方不明になったのだ。｣
銀時｢あ、Aー、俺と団子でも食いに行かねェ？｣
勢い良くAの方に向いた銀時は笑顔で話を変えた。根っから聞く気などない、というか
薄々銀時は嫌な予感はしていたのだ。的中した自分が嫌になって銀時は逃げ出したくなった。
なんで俺の周りはこう馬鹿というかなんというか...と頭を掻きむしりたい気分になるのだ。
桂｢銀時ィィイ！話を聞け！俺の大切な相棒が行方不明になったんだぞ！他人事ではゆくまい！｣
銀時｢あー？相棒ってあれだろ。あの白い物体だろ。｣
めんどくさそうに横目で桂を見れば相手は真剣そのもので不安に染めた目でこちらを見ていた
Aはうーむ、と深く頭を下げて考え中。こいつは変なところで真剣なんだよな
と呆れながらもそんな姿を眺めてはもう一度桂に視線を向けたのだ。
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百済(プロフ) - 彩文さん» それはそれは...！ありがとうございます！なかなか更新出来てませんが最後までお付き合い下さいませ...m(_ _)m (2015年5月2日 18時) (
レス) id: 17a69166bd (このIDを非表示/違反報告)
彩文 - 最初から読ませていただきましたぁ！とっても面白いですっ(`・ω・´ノ (2015年5月2日 14時) (レス) id: 8a8aba3780 (このIDを非表示/違反報告)
百済(プロフ) - みやさん» ありがとうございます！更新頑張りたいと思います！ (2015年4月28日 22時) (レス) id: 17a69166bd (このIDを非表示/違反報告)
みや - 早く続きが読みたいです！更新がんばってください！！ (2015年4月19日 22時) (レス) id: a8e91fe3e4 (このIDを非表示/違反報告)
百済(プロフ) - ネオさん» コメントありがとうございますm(*_ _)m私のエネルギーになります！！更新頑張ります！ (2015年3月23日 18時) (レス) id: a23e3ce459 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百済
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/54efcae0b51/
作成日時：2015年1月24日 21時
