Feelings that do not reach to you【あんスタ】【ツキウタ】【うたプリ】 (ページ7)

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好きな人には【皐月葵】ページ7

設定

睦月初音
睦月始の妹

霜月茜
霜月隼の妹

翡翠香音
皐月葵の彼女
葵と新と同じ学校で同じクラス
大人っぽい雰囲気の女の子

泡楠亜衣
卯月新の彼女
新と葵と同じ学校で同じクラス
緩やかな雰囲気の女の子

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私、睦月初音はSix gravityのリーダーである睦月始の妹だ。

兄がアイドルを始めてからというもの私の周りの人達は目の色を変えてきた。

私と友達という関係を持ち、アイドル達と関係を持とうとする。

それからというもの私は友達を作らなくなった。

そんな私の初めての友達は、Six gravityの兄弟ユニットのProcellarumのリーダーである霜月隼の妹、霜月茜。

茜も兄がアイドルをやってから友達を作らなくなったらしい。

同じ様な環境だった私達は、親友と呼べるまで仲良くなった。

そんな私に好きな人が出来た。

彼は兄と同じグループのアイドルの皐月葵くん。

葵くんは素っ気ない私にも笑顔で話しかけてくれた。

そんな葵くんに、私は何時しか恋をしていた。

一方で茜も、私の兄と同じグループのアイドルの卯月新くんに恋をしたみたい。

私達は話し合って、アイドルになることを決めた。

グラビとプロセラの妹ユニットとして。

瞬く間にデビューをして人気も出てきた。

アイドルツアーとして私達は、２ヶ月間ほどいろんな県を回った。

２ヶ月間のツアーが終わり、ツキの寮に帰ってきた。

私は葵くんに、茜は新くんに会うのを楽しみにしてた。

そして、グラビ共通ルームに入ると・・・

そこには二人の女の子がいた。

１人は黒髪の綺麗な女の子で葵くんの隣に座って、もう１人は茶髪の女の子が新くんの隣に座ってた。

４人は仲良さそうに笑い合いながら話してた。

私達の見たことのない葵くんと新くんの顔。

葵くんは、いつも浮かべる笑顔じゃなくて愛しそうな笑顔だった。

見たくなくて私は声をかけた。その時の声は震えてたと思う。

「あ、葵くん、新くん、ただいま。」

葵「あっ、初音ちゃん、茜ちゃん、おかえりなさい。」

茜「あの..そのお二人は....一体...？」

新「ん？..あー、そうだな。紹介しとくか」

？「初めまして。翡翠香音と言います。」

？「あっ、え、えっと、あ、泡楠亜衣です！」

「どうして一般人の女の子がここに...？」

葵「今日は彼女達を始さん達に紹介してたんだよ」

茜「紹介...どうして」

次に新くんが言う言葉は私達にとって最悪な言葉だった。