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「兄さん！！
僕たちにかっこええところ魅せてくれるんじゃなかったんですか！？」
「これクリアできたらモテモテですよ！！
こんなの楽勝ですよね！？」
『いや無理にやらない方がいいですよ。』
ショッピ、チーノにのせられそうになっておるウツを止めようとする亜子。
"楽勝”という所にはあえて触れずに。
「ですよね！ってかええ顔しとんな姉ちゃん。」
『ナンパはお断りで〜す』
ナチュラルにナンパしてくるウツをスルーする亜子。
「でも亜子さんもクリアしてくれたら嬉しいと思いません？」
『まぁ、クリアしたら凄いと思いますし、
面白いと思ってくれたら嬉しいですけど…』
そんな亜子の発言の後、ずぼ、と音がする程深く帽子を被るウツ。
「ッエ───イ 一生ついてきます兄さん(笑)」
『えぇ………』
我々
そう考えながら困惑している亜子だった。
『どうしてやるなと言っていたのに被ったのでしょうか。』
「
『はぁ、そうですか。馬鹿みたいですね。』
「思ってたよりズバズバ言うわねあんた。」
『そうですか？一番ソレに詳しい師団員が止めているのです。明らかに異常だと気づけぬのは馬鹿馬鹿しい、そう思いますね。
私、中 見てきますね。』
「思ってる以上に楽しんでるわね この状況を。」
団長によるカウンター。
内心、内容を知らない、プレイスキルも未知なプレイヤーがどのようにクリアしていくのか、
そして実際に弾幕を出したり食らったりすればどんな反応をするのか、気になっているのも事実。
ファンの域を超える原作愛を、受け止めなければならないのは事情の知らぬただの生徒。
可哀想に、完全に巻き添えを喰らっている。
亜子は団長に、『気の所為では……？』
そう誤魔化すだけだった。
亜子はゲームの中を覗く。
中の様子は、紅白の巫女服を着ているシャオロン。
白黒の魔法使いのような服装のウツ。
青い色が主体のワンピースに身を包んだゾム、
緑色の服と刀をふたつ、半霊を連れているトントン。
何故か皆スカートだ。
『ぐふッ』
変なふうにツボに入る亜子、
何故だか知らない、ただ皆がスカートを履いているだけなのに、なぜツボに入っているのか私は知らない存じない。
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檸檬(プロフ) - チエリー・ルミさん» 返信遅れました！すみません……これで、見れるようになっていると思います！ご指摘ありがとうございました。 (11月13日 21時) (
レス) id: 1056c6fd84 (このIDを非表示/違反報告)
チエリー・ルミ(プロフ) - たぬきの狸化の擬人化のが見れなくなってます。 (6月5日 20時) (レス) @page21 id: cf65d9fa57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檸檬 | 作成日時：2023年1月2日 17時
