魔界ライフを満喫したい!!

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『尾狐、 狸化。』
「何？そんな大声出さなくても聞こえてる。」

『ごめんて、
今度の使い魔授業なんだけどさ、
ややこしくなりそうだし動物の姿でお願い出来ます？』
「いいよー」
「んなもん余裕だわ、報酬よこせよ！」


そして授業当日。
『やっぱりあんたら かんわいいわぁ』

などと2匹の使い魔にでろんでろんな亜子。
『うっしフリスビーやろ、』

しばらく使い魔と遊んでいた亜子であったが、
ドォオォ

轟音が鳴り響き中断された。
「もう面倒だ！直接対決といこうではないかッ!!」
「いいだろう！その馬まとめて絞め殺してくれる!!」
「ちょちょっ何やってるの！使い魔は競うものじゃ…」
「やかましい!!」

争う2人に割り込むロビンだったが一掃される。

「あっつ!」
「にげろッ！」

炎などの二次被害が出てくるなか、

スコン

軽い音が鳴る。

『アズくん、言いたいことは色々あるけどまず火、引っ込めて？危ないよ。現にね、熱い。』

亜子の話を聞き何かに気づいたアスモデウス。
「すみません亜子様……」
『うん、私は大丈夫。
で、周り見ようよ。
アズくんは強いんだから周りの被害が大きい。

……これはアズくんだけに言ってるんじゃない。
サブロー、君にもだよ？』
「そっそれは...」

亜子の説教に続きカルエ……
モフエゴが、使い魔は猛獣であり、下手したら周りが喰い殺すこともあるということを話した。

かくして、使い魔交流は仕切り直された｡

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