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「イルマ お前の夢は一体何だ?」
「僕の……したい、こと」

プシュウウウ
風船の空気の抜けるような音と共に煙を頭から出す入間。
「ど、どうした……ッ!!?
何か出たぞ!?」

そんな心配をするアメリに、自分の過去のことを少し、簡潔に話し、「自分のしたいことは考えたことがない」
そう告白した。

「作れ」

「でも思いつかない……」
「では位階(ランク)を上げろ
位階を上げるのは学生の本分だ。

ひとまず「2(ベト)」になることを
目標にしてみてはどうだ?」

ごもっともな正論を突くアメリ。

入間はこれに対し、何を言うのか、
そう思っていたら、
「入間ち達返して!」
「クララッ!?」
クララが割り込んできた。

「かーえーしーてー」
「いだだだ!!」
入間のことを引っ張り取り戻そうとするクララ
「すみません入間様、亜子様。
お邪魔するつもりはなかったのですが…」
「アズくん」『アズアズ』
「入間ち、亜子亜子、かえろー」

『うん!クララちゃんこっちおいで〜♡』







(いったいどこが出てくるのか……)
アズが色々と説明しているが、
亜子の耳には右から左なのであった

「──早速 実践しましょう!」
「うん!」





亜子はしばらく、入間、クララ、
アスモデウスと4人でドッジを楽しみ青春していた。

「ドッジボールだこれ!!」

そんなことを嘆いていた入間であった。

「練習俺らも交ぜてよ」

クラスメイトからの申し出。
勿論断るワケもなく、
「「いいよ!」」
そう一言だけ零す亜子だった。




でもドッジならなんとかなる、
そんなことを言おうとした入間の横を通りすぎ、
バゴォーン

壁に亀裂が入るほど力強くボールがすり抜けていった。

「位階を上げる殺試合…
まさに己向きの政よ!!」

少し怯えながらサブノックの名を呼ぶ入間を無視……
あるいは聞こえなかったのだろう、
そのまま「愉快」と言いながらボールを投げるサブノック。


向かってくるボールを、
「奥義 口鬼殺(いきごろ)し」
パカッ

真っ二つに切断するガープ。

その先にはケロリとアガレスが居た。
ドオッ パキイイン

ケロリは氷、
アガレスは土をバリアにしボールを防いだ。


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檸檬(プロフ) - チエリー・ルミさん» 返信遅れました!すみません……これで、見れるようになっていると思います!ご指摘ありがとうございました。 (11月13日 21時) (レス) id: 1056c6fd84 (このIDを非表示/違反報告)
チエリー・ルミ(プロフ) - たぬきの狸化の擬人化のが見れなくなってます。 (6月5日 20時) (レス) @page21 id: cf65d9fa57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:檸檬 | 作成日時:2023年1月2日 17時

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