昔の話 ページ26
リドル｢A、本当に大丈夫かい？」
A｢う、うん…ちょっと…き、緊張してるけど…」
本当に大丈夫なんだろうか…
なんて思っているリドルと
トレイ｢おっ…リドルじゃないか!!」
リドル･A｢トレイ!!」
とリドルの名を呼ぶトレイにたいし、こちらもトレイの名を呼ぶと
トレイ｢?!」
リドル｢久しぶりトレイ。1年ぶりかい？」
A｢元気にしてた？さしぶり!!」
リドル｢どうしたんだい？そんな驚いた顔をして…」
トレイ｢そりゃあ、驚くよ。なぜAが居るんだ？」
A｢あっ…そうだった…」
A｢え、えっとぉ…これには深い事情がありまして…」
なんてオロオロしていると
リドル｢僕から説明しよう。」
とリドルがトレイに説明した。
トレイ｢なるほどな。そういう事なら俺もAをサポートするよ。」
A｢トレイ!!ほんとにトレイはいい人だよ!!」
トレイ｢俺らは友達だろ？友達を守るのは当たり前だ。」
A｢トレイ( ˘-˘ )ｼﾞｰﾝ」
A｢ほんとに、ほんとにトレイはいい人だよ。」
なんて話していると
『1年生は速やかに鏡の間に移動してくださーい』
という放送が流れた。
トレイ｢おっと、俺も行かないとな。2人ともじゃあ後で。」
と去っていくトレイを見て
リドル｢僕たちも行こうか。」
A｢うん!!」
A｢ってかさぁ、鏡の間って？」
リドル｢鏡の間という所はどうやら寮を決めるところらしい。」
寮？寮って確か…
A｢じゃあもしかして私たち離れるかもしれないの?!」
リドル｢……まぁ…そうなるね。」
A｢そっかぁ…それは寂しいなぁ…」
リドル｢まぁ、一緒になる事を祈ろうか。」
A｢そうだね。」
と言いながら鏡の間へ向かった。
トレイは確かハーツラビュル寮だったな。Aも僕も3人一緒だったら良いが…
まぁ、これは悩んでも仕方ない。神にでも祈ってみようか。
続く (更新停止中)
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作者名：みぃゆ x他1人 | 作成日時：2020年8月3日 16時
