検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:17,514 hit

過去 ページ2

リィーゼ「この子が例の?」


Aの家にある女性が来た。


リィーゼ「よろしくね。今日から貴方のお母様になるリィーゼ・ロッテよ。」


そう。父の再婚者。


最初はとても優しかった…


だけどそれは偽りの優しさ。


父「今日、国王から伝達が来て、王宮に行かなければならなくなった。リィーゼ。この子を頼むよ。」


とお父様はよく王宮に行くことが多くなり、家に帰って来ることが少なくなった。


そう。お父様が帰ってこなくなってから。


リィーゼ「ねぇ、あっちに行ってくれないかしら?」


A「あっち?私が?」


リィーゼ「そう。貴方が。」


どうして?という疑問はあった。が、


リィーゼ「早く…消えてよ。」


その言葉には逆らえなかった。逆らったらダメな気がした。


お母様はメイドや、執事の前では良い顔をする。


だけど2人きりになると


リィーゼ「いい加減にして!!邪魔って言ってるじゃない!!」


と暴力を振るってきた。


だから逃げ出そうと決意し、家から出ようとした時だった。


リィーゼ「何処に行くの?」


A「家出します。」


とキッパリ言うと


リィーゼ「どうして?私が悪かったの?」


なんて被害者ズラして、謝ってきた。


リィーゼ「私が悪かったのね。でも、出ていかないで。」


消えてって言ったり、行かないで。って言ったり、なんなの?


そう。お母様は私が目障りだけど、私がいなくなったらお父様に私にした事がバレてしまうことを恐れていた。


だから。


家から抜け出す策を考え、何回も実行した。


でも、それには限界があった。


だから頭のいいリドルや、トレイを家に招き、


A「どうやったら逃げれるかな?」


と3人で策を何回も考えては逃げ出した。


そして…


リィーゼ「貴方は悪い子ね。どうして逃げ出そうとするのかしら。」


A「どうせ、私の事が嫌いな癖に…」


リィーゼ「えぇ。目障りだわ。だけど居なくなられては困るの。」


と言って私に魔法(呪い)をかけた。


この家から出ると悪化していく呪い。


最悪、死に至るという…とても残酷な呪いを。


でも。死んだっていい。ここから出られれば死んだっねいい!!


だからリドルの家に黒い馬車が来たことを聞いて、急いでリドルの家に行った。


お母様が留守の間に。


そしてリドルが乗っている黒い馬車に乗り込み


男装をして薔薇の王国を後にした。

学園長室→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
106人がお気に入り
設定タグ:恋愛 , ツイステ , フロイド
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みぃゆ x他1人 | 作成日時:2020年8月3日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。