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クロは今
木兎さん、翔陽、月島くん、リエーフくんと話してる
それを坂の上で
携帯ゲームをする研磨の隣で眺める。
一通り、色んな人と話をして、
マネージャーのみんなのところでも少し話をして、
ここにたどり着いた。
研磨といる時は会話がなくてもいいから、楽。
研「終わっちゃったね・・・合宿」
『うん・・・研磨でも寂しいって思うんだ?』
研「別にそんなことは思ってない」
研「Aはさ、この合宿中頑張ってたよね」
『ボール出し?』
研「それもそうだけど、色々。全部」
『わたしなりにね。3年生には時間があんまりないんだなぁって思ったら、ただマネージャー業をこなすだけは嫌だって思ったの』
研「Aのそういうところ、尊敬する」
『研磨に褒められた!笑 ありがと』
黒「A!研磨!」
呼ばれて2人でそっちを見ると、
スイカ食べるぞってクロが手招きしてる。
あれ。スイカ割りするって言ってたような・・・
もう終わっちゃったんだ。いつの間にか・・・
『ありがとうクロ』
黒「ちゃんと肉食えた?野菜は?米は?」
『もう、ちゃんと食べたよー子供あつかいしないで』
黒「子供あつかいしてるわけじゃねーよ。俺のとこ全然来なかったから、喋り足りねえの。」
『ごめん・・クロみんなと話してたから、わたしもみんなと話そうって頑張ってた』
黒「ちょっと妬いたけど。でも頑張ってんなーと思って見てたよ」
クロが素直。
こういうところは可愛いなぁ。
ただカッコいいだけじゃない。
可愛いところもあるクロ。
少し前まで、過保護みたいに私に近くにいる男の子は片っ端から威嚇してたけど
少しずつ変わってるね。
良い意味で
信頼?とか。
黒「でもなー、チビちゃんのやつは、あれはダメだ!」
日「んん?俺の話??」
黒「そーだぞチビちゃん!Aにタレ拭ってもらってただろー」
日「はいっ//すみませんっ//」
黒「惚れるなよ?絶対!」
日「う、ういっす!!!汗」
木「ついに言った!はっはっは!黒尾のやつ、ずーっとアレは無い!って怒ってたんだぞー?」
『そうなんですか?』
木「大人になりきれなかったな!黒尾よ!!」
赤「木兎さんまた怒られますよ」
黒「ぼーくーとー」
木「ハハハ〜おっとなになっれないクッロオくーん!」
大爆笑して
研磨は隣でため息ついてて
楽しい合宿
全日程、
終了。
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作者名:mraka | 作成日時:2021年2月22日 0時