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マ「着いたぞー」
賢「マネさん待って!」
賢人は急いで車から降りると私の方のドアを開けた
賢「どーぞ」
そう言って手を差し伸べてきた
『ありがとう賢人』
なんかお嬢様になった気分で恥ずかしい
手を離そうとすると強く握りしめられた
マ「おいおい人いるとこではあんま手繋ぐなよ」
『私はわかってるけど賢人が!』
賢「だって離したくない!」
マ「まったくお前らは...まあ気をつけろよ帰るとき迎え呼べよ」
賢「俺が送るんで大丈夫っす!」
マ「おっ、じゃあよろしく〜」
賢「はーい!」
『え、ちょっとまって、賢人が家まで送ってくれるときって泊まる気しかないの私知ってるよ?』
賢「ん?泊まるよ?」
『...』
賢「とりあえず入ろ?予約してあるし」
『え、いつ予約したの!?』
賢「昨日!」
『初めから私の家泊まる気だったのかよ...』
賢「ほら!入るよー」
ガチャ
賢「予約してた山崎です」
ス「山崎さんですねご案内いたします」
賢「はい」
ス「こちらです。ごゆっくりお過ごしください」
『ありがとうございます』
賢「今日は俺の奢りだからいっぱい頼んでいいよ!」
『いや私も払うよ!』
賢「だめー!今日財布だしたら怒る!」
『わかったわかったありがとね』
賢「いーえ!」
お言葉に甘えて高級お肉を頼ませていただいた
まじありがとう賢人
頼んでいたものが届いて賢人とお話タイムだ
賢「俺お酒頼んじゃった」
『え...』
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作者名:さやか | 作成日時:2021年8月22日 15時