2000年後の君 (ページ11)

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9話ページ11

貴方side

思い出したら涙が出る

貴方「ご、めんな、、、さい」

リヴァイ「A、、、？」

その声にハッとし涙を拭う

貴方「どうしたの？」

できるだけ笑顔で、返事をする

リヴァイ「バレバレなんだよ、

泣きたいなら泣け、前も言ったはずだぞ」

貴方「え、前に言われた記憶は、ないよ」

いつ言われたっけ、、、

リヴァイ「前にも言った

泣きたいなら泣け

泣いちゃいけないなんてことはない

そんなことをしてたら

お前が壊れてしまう」

ぎゅっと私を抱きしめたリヴァイ

久しぶりのようなこの感覚

いつかにも体験したような、、、

リヴァイ「お前は、

１人じゃない」

貴方「うっ！！！！」

頭が、また痛くなった

この前とは尋常じゃないくらい痛い

リヴァイ「A！！」

私は意識を手放した

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ここはどこ、、、

目が覚めると真っ暗な空間

ナナバ、ミケ、リヴァイ、、

どこにいるの

ただひたすら真っ暗な道を歩く

ずっと進んで行くと

光が見えた

そこから映し出される光景

「カイ！！！いかないで！！」

カイ？カイって、だれ、、

「お前は１人じゃない」

リヴァイ？

見慣れない格好をしているリヴァイ

そして

「リヴァイが、好きだってことに、、」

これは、私？

それに、リヴァイが好き？

「Aさん！」

この２人は、、

ミカサとジャンか

え？私はなぜこの子たちを知ってるの、

あったことはないはず

でも自然と

名前が出てきた

この子はアルミン、エレンにサシャ

コニーもいる

なぜすらすら名前が出て来るのかもわからない

ここは、どこ

リヴァイ「思い出したか？」

いつのまにか光は無くなっていて

リヴァイが目の前に立っていた

貴方「これは何？ここどこなの？リヴァイ」

リヴァイ「さっき、お前が見たのは

前世の記憶だ」

前世、前世、前世、、、、

貴方「きょ、じんの、、、せかい、、、」

リヴァイ「ふっ、思い出すの遅いんだよ、バカが」

リ、ヴァ、、イ、、

貴方「ごめんなさい！わたし、わたし！！」

ずっとリヴァイのこと

忘れてたんだ。