気遣いの女神:センラSide ページ7
Aに教えてもらった部屋に行ってみると、人数分の布団が敷かれていた。
気遣いの出来るええ子です。
「いいお嫁さんになるなぁ」
「「「うんうん」」」
あれ?
うらたん一人だけ怖い顔して…どないしたん?
浦田「お前ら、一つ忘れてないか」
坂田「ん〜…作業も特にあらへんし…なんも」
浦田「じゃあヒントな、俺達は成人だ」
それを聞いた途端、センラも含め、皆の顔から血の気が引いて冷汗がドッと……
「Aは……まだ高校生…です;」
そらる「これは、うん、世間的にアブナイ;」
『んあ?気にしないよ?』
「うわぁ!?」
びっ…びっくりしたぁ!
振り返ったら、パジャマに身を包んだAがいた。
頬を上気させて髪のぺたんとして…
やばい、これは可愛いぞ。
『knifeから編集終わったとの連絡が来ました
ので、皆さんに送っときますね』
おぉ…knifeさん仕事早すぎ。
もはや神の領域やん…
『動画の投稿は皆さんがしますか?』
浦田「コラボ頼んだのは俺らだし、な?」
天月「僕があげとくよ」
まだ寝るには早い時間とあって、修学旅行生みたいに駄弁ることになった。
天月「ホントAって警戒心ないよねー
僕すごく心配なんだけど」むすっ
『えぇー;』
それはセンラも思うで!
まぁこうゆう時間を、皆とワイワイ過ごせるんやったら嬉しいけど。
『ふぁ〜』
「!?」
言ってなかったけど、Aはセンラの隣りに居ます。
で急にAがセンラの肩に!
肩に!!寄り掛かってきたの!!←
そらる「もしかしなくても、眠い?」
『ん〜……いつもは9時に寝てるから』
9時!?
それ小学生とかが「いい子は寝る時間よ」って言われて、渋々寝る時間!?
「ベッド行く?」
『……ん』
うわああああ///
腕きゅってしたまま寝てるぅう///
これが俗に言う萌えってやつなん!?
浦田「センラ、Aの部屋に連れてって
やったら?無理に起こすのも…な?」
確かにそうやね。
「ほっ………軽い…」
ちゃんと食べてはいるみたいやけど、女の子って皆こんな軽いんかな?
羽持ってるみたいや。
―ドクン…ドクン…
Aの部屋に近づくにつれて、自然と心臓が速くなってくる。
チラリとAの寝顔を盗み見れば、すやすやと眠ってた。
―ギシッ
部屋についてベッドに寝かす…
その時に軋んだベッドに、また少し心臓が速くなる。
「安心し過ぎやって…」
まだセンラSideやで!→←『やっとご飯だねw』「ただいま…」『おぉ、そらるさんお疲れ様です』
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ねる - あ、あの楽しみにしてます! (2019年1月15日 19時) (レス) id: 6b0daac0a7 (このIDを非表示/違反報告)
たつの(プロフ) - ありがとうございまーす! (2018年4月9日 19時) (レス) id: dee4fafba7 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - はい。大丈夫です。(*´▽`*) (2018年4月9日 19時) (レス) id: d1462488f8 (このIDを非表示/違反報告)
たつの(プロフ) - シオンさん» お手数おかけいたしました。貼り付けられました!ありがとうございます。イメ画は作品の方で出してもよろしいでしょうか? (2018年4月9日 19時) (レス) id: dee4fafba7 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - まあ、文の所長押ししてればコピーの表示出てきますよ。 (2018年4月9日 19時) (レス) id: d1462488f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たつの | 作成日時:2018年2月28日 18時