人外歌い手、響かせ声を。にっ！【歌い手】

『luzすん、お話しましょ』「最後やったー」 ページ3

はい、luzがコラボは最後だね。

ここまで私の喉よ…よく耐えたね！


『…でどうするの？』


luz「威風堂々！一緒に歌いたいんやけど…」


『あ、知ってるよそれ』


めっちゃ嬉しそうな顔された。

花がねふわ〜て飛んで見えたのよ。


『でも、その曲だと色気出して歌いたいな。

　luz君はどうやって色気出してるの？』


luz「ん〜…何かねうわーってしたら出る」


『あっは』←


天然だったね、ウン、そうね。

これじゃ埒が明かない！！

さぁあの2人のもとへレッツゴー！


そして私は浦島坂田船メンバーの近くへ移動。


『まーしぃ、センラ』


志麻「うん？」


センラ「どないしたん？」


『色気の出し方を教えてぷりーず』


志麻/センラ「……うん？」


事情をお話いたすと、ほうほうと納得のご様子。

嬉しいわね←


志麻「Aやったら普通に出来そうやけど…
　まぁ難しいから聞いてくるのか」


『教えて？』


センラ「掠れ声をたまに出すとええで」


志麻「あと吐息を混ぜてみるとか？」


色々考えてくれる2人は良い人だ(確信)

それとアドバイスが無理ない程度のものばかりで気遣いを感じる。


『なるほどね！ありがとう！！』


志麻「頑張れ」

センラ「いってらっしゃーい」


志麻/センラ「「(聞きたい…聞きたい！！)」」←


急いでluzのもとへダッシュ。

luzは机に突っ伏していた……どした？


『どっか具合悪いの？』


luz「急に他の人のとこ行くから…」


『あ』←


行ってきますも何も言ってなかった。

ごめん、ほんとごめん。


『今度からはちゃんと言うね？行こ』


luz「…うん！」


やっべぇ可愛いと思ったのは私だけじゃない筈…




・




色々…掠れ声と吐息……っし！


luz「〜♪」


『〜〜♪』


luz「(！？)〜♪」


何か隣から視線を凄まじい程感じるゾイ。

穴が飽きそうなくらい感じるゾイ←




・




『えっと……どした？;』


歌い終わって一息ついてからluzを向く。

顔赤くないですか？？

風邪か………風邪か！？←


luz「……………えろかった」


口元を片手で隠して目を逸らすluz。

いやその仕草に驚きなんですけど。

なんだよ可愛いな。


『目標は達成か』


後で2人にお礼言っとかないと。

…まーしぃからアドバイス貰ってばっかだな。



【威風堂々/luz&赤眼

　赤眼「色気ってどう出すの？」
　luz「うわーって出す」
　赤眼「天然かあ」
　luz「？」

　編集:knife 本家様:…………】

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