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「アオイちゃん、ここだったら良い？俺の部屋だし、戸の前には入るなって書いたものを置いてるから」
『(ゑ？ちょっとまってガチじゃん。あの、心の準備が整ってないんですけど)』
「アオイちゃん？嫌だった？」
『え！？うそ嘘！？あたしそんなこと言った！？』
「いや、言ってはないけど不安そうな顔してたから」
『え？あ、いや、そ、その、心の準備が。って言うか、ま、まだ早くない？///』
「はぁぁぁぁ。かわいい。そーゆーのだめ」
『？』
「よしっ、お菓子買いに行こ」
『え！？お菓子！！やったー！！』
「(何とか誤魔化せた。俺たちには俺たちの進め方で良いんだからね。)」
『もーくん？行かないの？』
「あぁ、うん。行こ」
『もーくん、あたしあれ食べたい』
「えぇ〜？アオイちゃんこの前もあれだったじゃん」
『美味しいから良いの！！！』
「俺こっちが良い〜」
『じゃあどっちも買お！！すいませーん！！これとこれください！！』
「はーい！！ちょっと待っててねー！！」
「はいよ！あんた美人さんだねぇ！旦那さんも美人じゃないか！！美人夫婦だねぇ！！」
『えっ！？え、あ、そんな///ふ、夫婦、、、、』ﾎﾞｿ
「ありがとうございます！！この子は俺が絶対幸せにするんで！」
「あら〜男前ねぇ〜！！おまけしちゃう♡奥さんと仲良く食べな！！」
「わぁ〜！！ありがとうございます！！」
「まいどー！！」
『なんか、おまけしてくれたね』
「ラッキーだったねー！！」
『(ふ、ふふふふふ夫婦///)』
「？どうしたの？顔真っ赤にして」
『えっ！？べ、別に何も〜？』
「本当〜？？」
『何にやにやしてんの！！？？///』
「いや？かわいいなあって」
『っ///！！意地悪！！！』
「えぇ〜！？なんで〜？」
『そーゆーとこ！！！』
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作者名：アオイ | 作成日時：2022年6月26日 8時
