心６ 自分は… ページ6
少女「名か…そんなものは私にはない…」
ス「名がないだとぉﾞ？」
「自分の名前がないとか中二びょ((ムッツリは黙れ))なぬ！？」
「でも、名前がないなんて不思議な子ねぇ(苦笑い)」
「僕も、ルッスーリアと同意見だよ」
男達が次々に口ずさんでいたが、私には聞こえなかった…。
考えてみれば…私は…自分の何を知っている…？
自分の名も分からず…。
自分の記憶がなく否、分からず…。
自分が何処から現れたかも分からず…。
自分がどのような“存在”なのかも分からず…。
何者なの？
そんなことを考えていると…
「んじゃーさ、オレ達で名前考えればよくね？」
ししっし♪と、金髪の少年が面白半分に言った
少女「お前達が…私の名を…？」
「あら〜それいいじゃない！ベルちゃんもイイこと考えるわね〜♪」
「あったりめーじゃん。だってオレ王子だし♪」
サングラスを掛けた男の言葉に、当たり前と言う少年…この二人はなんなのだ？親子か？←
ス「テメェー等うるせぇーぞぉﾞ！！！
で、結局どうすんだぁﾞ？決めるのはテメェーだぞぉﾞ」
スクアーロは、私の目を真っ直ぐと見た。
私は考えた…そして考えた末に出た答えは…
少年「ふ、ふん。私に変な名前を付けたらすぐさま首が飛ぶからな」
私がそう答えると、スクアーロは思った通りの答えが返ってきたからなのか、満足したのか、分からないが軽く微笑みを見せた。
コイツもちゃんと笑えるのだな…←失礼
「んじゃ、軽く自己紹介な〜オレは、ベルフェゴール。ベルか王子って呼べよな♪ししっし♪」
「次は私ね♪私の名前は、ルッスーリアよぉ〜“ルッス姐”って呼んでくれると嬉しいわぁ〜」
「次はオレか…オレは、レヴィa べ「コイツはムッツリって覚えろよな♪」ベル貴様！さっきからオレの話の邪魔ばかりっ！」
「最後は僕か。僕の名前はマーモン。他に情報が欲しけりゃ金をよこしな」
一人ひとり名前を述べていった…最後のは気にしないでおこう…(マーモンのことです。by.作者)
少女「ふむ。大体覚えたぞ」
べ「しっしし、で？結局“名前”どうすんだ？」
ル「うーん、とりあえず私達のアジトに戻ってから考えた方がいいんじゃないかしらぁ〜？ボスのことだからお腹空かせて待ってるだろうしねぇ〜」
少女「ﾋﾟｸｯ))アジト？ボス？」
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レナ(プロフ) - あいぽさん» わわっ！面白いなんて感激です！ありがとうございます！ (2015年8月13日 11時) (
レス) id: 320f5e8067 (このIDを非表示/違反報告)
あいぽ - 面白いです！ (2015年8月12日 23時) (レス) id: 085dbd0795 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 黒猫さん» なんとか頑張るね！大丈夫だよw (2015年8月11日 23時) (レス) id: 320f5e8067 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - レナさん» わぁ、楽しみですー！久しぶりすぎて口調が迷子ですがお気になさらず…w (2015年8月11日 23時) (レス) id: 36aa2ca2e1 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 黒猫さん» ふぉぉぉ！！！！わざわざコメントしてくれるなんてありがとう（泣）オチはまだ決まってないけど、スクアーロとどんどん絡ませたいと思ってるよ！ (2015年8月11日 23時) (レス) id: 320f5e8067 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢神 | 作者ホームページ：http://reborn
作成日時：2015年7月22日 20時
