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昨日 ページ2
さっきのは“キス”だったよね？？
だとしたら怖い、最悪の言葉が相応しい。
｢あの、えっと、じゃねぇよ｣
男はジャケットを脱いでソファに投げた。
私は急いで体制を変えて寝た状態から座りへと変える。
男はベランダと隣り合わせの大きい窓に目をやりながらネクタイを緩める。
少し続く沈黙に心臓の音がその男に聞こえてしまうのではないかと焦る。
｢んで、？夢から覚めました？お嬢さん｣
は？？
『さっ、覚めました』
今度は台所に向かって男は水道の蛇口をひねり始めた。
｢何にも覚えてないよね、その顔｣
『は、はい』
一言一言に震えながら答える。
はやくここじゃない所に行きたい
そう思った。
気がつくと男が前に立ち
はい
とコップを差し出す手が出された。
それに
大丈夫です、
と言っても引っ込めることはなく怖くなって受け取った。
冷やかな目は私を離さなかった。
｢なんでこうなったか教えて欲しい？｣
ゆっくり頷いた。
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南.(プロフ) - しよさん» コメントありがとうございます！そんなことを言って頂けて幸せです。これからもよろしくお願いします。^^ (2017年11月25日 13時) (
レス) id: 402d818eb5 (このIDを非表示/違反報告)
しよ - 続きを楽しみにしています！ 頑張ってください！！！ (2017年11月25日 13時) (レス) id: a66c4db4fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：南. | 作成日時：2017年11月19日 20時
