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216、心の乱 ページ16
最後の一振りは………
同じように桜が出た瞬間
目の前に男士の顔
危ない！と
咄嗟に出した腕が鋭く痛む
乱「ちょっと！なにするの？
こいつもアイツと一緒でしょ？
なんで味方するの？
またみんな殺されるんだよ？」
薬「乱、落ち着け」
乱「ボク…もう嫌だよ…
薬研達騙されてるんじゃないの？
コイツも絶対ボク達を殺すよ？
いいの？ねぇ？
ボクは知らないよ」
そう言って、
乱は出て行ってしまった。
私は切られた腕の傷が深く
止血に時間がかかり
粟田口部屋で手当を受ける事に
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作者名：赤いうさぎ | 作成日時：2020年10月1日 23時
