私の声でツイステ⑤ (ページ21)

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220、監督生を楽にしてあげたいページ21

話を聞いたエース、デュース
ジャックが合流して
オンボロ寮への道を歩いていた。

デ「ジャックじゃないか」

ジ「なんだお前らも来たのか」

デ「監督生が巻き込まれたのは
僕たちのせいでもあるからな」

ジ「そうか」

エ「なぁ、ちょっと提案なんだけどさ

あんまり監督生って
呼ばないようにしてやんね？」

デュ「どうしてだ？」

エ「なんか結構Aって
色々巻き込まれてるだろ？

最近疲れてるような気がして
無理してんじゃないかって、

監督生って呼ばれると何となく
悲しそうな顔するって言うか」

ジ「ふーん、
兄弟で兄と呼ばなければ少しは
楽になるんじゃないかみたいな考えか？」

エ「そうそう、俺も兄貴いるから
なんとなくわかるっつーか」

デュ「そう…なのか、マブなのに
僕は気付いてやれなかった…

エースよく見てるな」

エ「うん、だからジャックも
あいつのことAって呼んでやれよ」

ジ「そういう事なら、わかった」