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189、痛感ビースト！ ページ40
突然ジャックが声を上げ
かなり大きな狼に変身した、
魔法でこんなこともできるんだ！？
隙ができた瞬間、リドル先輩がすかさず
ユニーク魔法で首輪をはめた。
そしてラギーさんを保護。
ディアソムニア寮の方は
他のサバナクロー寮生を避難させてくれた。
ジ「レオナ先輩……俺は…俺は、
あんたに憧れてこの学園を目指した！
俺の憧れたあんたは、
どこ行っちまったんだ！？」
そんな悲痛な言葉に胸が痛くなる。
笑い出したレオナさんのその声が
心をざわつかせた、
危険だと。
「なんか来るかも…」
ぼそっと呟くとすぐに
音や邪悪な気配と共に
リドル先輩の首輪もぶっ飛ばされ
オーバーブロッドしてしまった
レオナさんの姿。
その姿を見たラギーさんは支えられて立った。
「Aあいつを捕まえれば
マジカルシフト大会に出られる！
気合い入れるんだゾ！」
「みんな！来るよ！！」
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作者名：小桜華撫 | 作成日時：2021年6月5日 0時
